こんばんは、ナカジマです。ゴジライン代表のA氏に「はよバーディ攻略やれや」と押しつけられていますが、未だにバナナを食べてるだけの浅葉ーディなので今回は某プロゲーマーに最強キャラでは?とまで言わしめたキャミィ編をお送りします。今作のキャミィは火力が高くて無敵技も強いので初心者にもやさしく、スト4をやっていた人なら驚くほどすんなり使えるので被せ用のサブキャラとしてもオススメ。キャラ差を押しつけてでも今夜勝ちに行く。大事だと思います。
適当に近寄るか上から攻める
キャミィには飛び道具もないしリスクの少ない突進技も無いので、相手に接近しなければ試合が始まらないのですが、足が速いので心配は入りません。すたすた歩きながら判定の強い立ち強Pやしゃがみ中Pにスパイラルアローを仕込んでおくとヒット時にダウンが奪えるのでけん制として振る際に仕込んでおきましょう。飛び込みに対しては対空弱キャノンスパイクで全落ちするので頑張って反応してください。対空4+中Pも着地攻めでダッシュから裏周りが狙えるため見返りが大きいです。たまに仕込みアローが漏れて相手のジャンプの下を潜ることもありますが、その時は「敢えて出した。敢えてな」と心理的余裕を持ちましょう。地上けん制をしつつ対空をしっかり出せれば、相手が動きづらくなるのでフーリガンコンビネーションやアクセスルピンナックルといった甘えた行動も通りやすくなります。なのでまずは仕込みスパイラルアローけん制と弱キャノンスパイク対空から覚えましょう。地上けん制を嫌がって飛び道具を撃ってくる相手にはEXスパイラルアローで弾抜けを狙えるので見逃さないようにしたいです。
バルログのような地上けん制で分が悪い相手には低空弱キャノンストライク(9214+弱K)で上から踏みつけるのも有効です。通常技対空にカウンターを取れた場合はしゃがみ弱P【C】スパイラルアローでダウンが奪えるし、肩より下に当てるように意識すれば反撃も受けづらいです。ただしガードされた場合は微不利の状況になるので無理には攻めずにガードやバクステで様子見するのがセオリー。時には“不利フレームの魔術師”となってキャノンスパイクをぶっ放すのもいいでしょう。また、EXゲージがある時に上から行くときは、とりあえずEXキャノンストライクを出しとけば安定です。この技はヒット時に追撃可能かつガードされてもキャミィ側が1F有利と、ゲームバランスを揺るがす技として今作でも大活躍。接近したい時は最善の選択肢となるのでゲージはEXストライクにバンバン吐いていきましょう。
雑に固めてあわよくば投げる
EXキャノンストライクで接近に成功した後は直投げと立ち弱Kの二択が単純ながら強いです。立ち弱Kからは歩かずに通常投げが届くので強力ですが、立ち弱Kガード後は±0Fの状態なので暴れに対して立ち弱K→しゃがみ弱Pも混ぜて選択肢を絞らせないようにしましょう。小技を刻んでから「こりゃ崩せないな」と思ったら立ち中Pや立ち強Pから中or強フーリガンコンビネーション→派生キャノンストライクを出せば、再度”不利フレームの魔術師”との読み合いが始まります。不利フレームからキャノンスパイクを盾にしたしゃがみ弱Pを通せば固め直しを狙えるので気持ちで負けないようにしましょう。EXフーリガンコンビネーション→派生EXストライクにすれば安定して固め直すこともできますがゲージは大切に使いたいところです。
一夜だけ通る起き攻め
通常、連続技を強スパイラルアローで〆ることが多いと思いますが、おすすめは弱スパイラルアロー〆。弱スパイラルアローヒット後に後ろ受け身を取る相手に対して、Vスキルのアクセルスピンナックルを出すと、丁度いい距離で相手の裏に回ることができてめくることができます。これが結構見えません。アクセルスピンナックルヒット後は立ち強P【C】弱or中スパイラルアローと繋げば再度同じ状況を作り出せるので、起き攻めがループしてるかのように相手は錯覚します。対の選択肢として中スパイラルアロー後のアクセルスピンナックルは表択となるので「同じ手はくわねぇ!」とめくりを警戒する相手に当たってピヨります。一見、こんな起き攻め使えるの?と思うかもしれませんが、回転王には一晩通用しました。
△弱スパイラルアロー→アクセルスピンナックルと中スパイラルアロー→アクセルスピンナックルで表裏択となっています。ビビって受け身を取らない相手にはもういちどアクセルスピンナックルを重ねれば有利フレームを取れます。その場受け身する相手には使えません。
一応ちゃんとした起き攻めも紹介しておきます。しゃがみ弱Pが密着でヒットした際や立ち強Kクラッシュカウンター→ダッシュ後はTC【4+中P→強K】【C】弱スパイラルアローと繋ぐことでスパイラルアローの持続部分がヒットし、その場受け身した相手にはそこからの前ジャンプ→弱キャノンストライクが表択、前ジャンプ弱Kがめくり択、後ろ受け身にはジャンプ攻撃が4F詐欺飛びになり、なんかちゃんとした起き攻めを仕掛けることができます。受け身を取らない相手にはジャンプ→着地→後ろ歩き→低空弱キャノンストライクor前ジャンプ弱Kで再び表裏二択を迫ることができるのでかなり強い起き攻めといえます。
△ターゲットコンボからの弱スパイラルアローからはかなりそれっぽい起き攻めができます。多分この起き攻め上位の人も使ってるんじゃないでしょうか。知らんけど。
これだけは覚えておきたい切り返し
攻められた際の切り返しに使うキャノンスパイクは弱、中、強、EX全てに無敵が付いており、発生がそれぞれ4、5、6、3と違います。対空に使うときは基本弱スパイクで垂直ジャンプなど遠い相手を落とすときは強スパイクがおすすめです。必ず覚えておきたいのが弱キャノンスパイク→強クロススティンガーアサルトでの切り返し。キャノンスパイクがガードされた場合でも強版のクロススティンガーアサルトを出しておけば反対側へかっ飛んで行くため反撃されません。正確には反撃はあるのですが、今夜勝ちたいだけの人は反撃を調べないと思います。弱キャノンスパイクがヒットした時はもちろん強クロススティンガーアサルトまで繋がりますので、CAゲージが溜まっている時は積極的に狙っていい切り返しかと思います。
△弱キャノンスパイク→強クロススティンガーアサルトはガードされていてもここまで距離が離れます。わかっていても全然反撃できないので今夜は安心してパナして下さい。
特に目新しいものもないコンボ
キャミィは連続技のパーツも少ないので記憶力が落ちてきたおじでもすぐに覚えられると思います。
1、しゃがみ弱K→立ち弱P【C】強スパイラルアロー 127ダメージ
しゃがみ弱Pよりも立ち弱Pの方が10ダメージ高いので立ち弱Pキャンセルで出すようにしましょう。
2、しゃがみ中P→しゃがみ中P【C】強スパイラルアロー 194ダメージ
グラ潰しのしゃがみ中Pから狙えるコンボ。ちなみに立ち中P→立ち強P【C】強アローのコンボは212ダメージです。
3、ジャンプ強P→6+強K→しゃがみ中P【C】強スパイラルアロー 294ダメージ
飛び込みからの最大を狙える時に狙うコンボ。結構減ります。
4、しゃがみ強P【C】中クロススティンガーアサルト 387ダメージ
2強P→236236まで入れておきヒット時にボタンを押すだけの簡単なお仕事です。その他、立ち中P→中クロススティンガーアサルトもノーキャンセルで入るので単発確認してできると勝率上がります。
5、しゃがみ強P【C】Vトリガー→しゃがみ中K【C】Vスパイラルアロー→Vキャノンスパイク 312ダメージ
ヒット確認でも入れ込みでも強いVトリガー発動コンボ。近い時はしゃがみ強P→発動→立ち強Pと繋がります。
6、立ち強K(クラッシュカウンター)→ダッシュ→TC【4+中P→強K】【C】EXフーリガンコンビネーション→派生キャノンストライク→弱キャノンスパイク 340ダメージ
昇竜反撃用のクラッシュカウンターコンボ。起き攻め重視の場合はEXフーリガン→投げ派生(331ダメージ)のが状況が良いです。
7、6+強K→しゃがみ中P【C】強キャノンスパイク【CA】強クロススティンガーアサルト 461ダメージ
高火力コンボ。ダメージは少し下がりますが6+強K→中スパイク→クロススティンガーアサルト(452ダメージ)でも安定します。
キャミィ始めてから3日位ですが、すでに今夜勝ててきてます。ただナカジマのプレイングは不利フレームからのキャノンスパイクとオワジマ流星キック(EXキャノンストライク)をふんだんに使ったスタイルなので、そのうち勝てなくなりそうです。もう少し深みのある行動を探していきたいと思いますので、これ使えるよ!とかありましたらゴジラインまでご一報ください。
ナカジマ(コイチ)
あらゆる格闘ゲームを雑然と遊ぶ浅葉の悪友。
『ギルティギア』シリーズ等、アークシステムワークスの作品では有名プレイヤーとして名を馳せる。密かに、第三回TOPANGAチャリティーカップ『スーパーストリートファイター4』で優勝という実績も。
ソニーコンピューターエンターテイメント主催のイベント”闘神激突”では、格闘ゲームの強いおっさん”闘神”として、『ギルティギアイグザードサイン』で鮮やかなネタ殺しを披露した。
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