岐阜県の「ぜんため」のリーフレットが第一報となっていた、『桜降る代に決闘を』(通称『ふるよに』)のデジタル化リリース情報をいただきました。
プラットフォームは「にじよめ」、2018年の春を目処に開発中だそうです。
この『桜降る代に決闘を』という作品は、対戦型ボードゲームとして発売され、その美麗なイラストと、奥深い駆け引きが楽しめる「対戦」が注目を集め、アナログゲーム界隈で話題の作品となっています。
デジタル版のリリースは2018年春予定とのことですが、今まで以上に『ふるよに』の世界が広がるのは間違いなし。原作ファンの方は心して待ちましょう!
『ふるよに』とはなんぞやという方は、以下の記事をご覧ください。
『ふるよに』は、2人対戦型のボードゲームです。カードゲームや格闘ゲーム的なエッセンスを落とし込んだ作品なので、これらのゲームジャンルに慣れた人なら、すぐに手応えを感じられるゲームになっています。
プレイヤーは、メガミと呼ばれる「リーダー」を二人選び、その後にデッキを構築し、戦うことになります。メガミによって、場に及ぼす特殊効果や、使用可能なカードが変化しますが、本作の面白いところは、相手のメガミを確認したあとに、デッキ構成を行うというところ。この駆け引きにより、有利不利を覆すような戦術が生まれます。
本作に登場するkawaiiメガミたちは以下の通り。プレイヤーの好みで選ぶも良し、性能で選ぶも良し。
どのメガミも、個性あふれる強さと戦術を持っています。
本記事では、詳しいルールは割愛しますが、本作のキャッチの一つとなっている、「ボードゲーム×格闘ゲーム×デッキ構築」という言葉の通り、不思議なプレイフィールの作品になっているので、興味のままに遊んでいただければ、きっと新しいゲーム体験が待っているはずです。
対人型ゲームに不慣れという方も、カードの効果はそれほど多くないので、この作品からカードゲーム、ボードゲームに入門するのもオススメです。
デジタルゲーム化は2018年予定なので、まだ先の話ですが、いますぐアナログカードゲーム版を買って遊んでも損はありません。アナログカードゲームは、プレイヤーとの直接のやりとりや、遊べる場所を確保することなど、ゲーム外で気にしなければならないことがいくつかありますが、そう言ったコミュニケーションや手間も、そのうちゲームの楽しみとして吸収されていきます。
やはり、人と人とのコミュニケーションは基本的に楽しいですし、同じ趣味を持つ人や、気が合う人も見つかるかもしれません。
デジタルゲーム版では、いくつかの変更点もあるため、原作をプレイしている人も、新しい楽しみを見出すことができるはず。
現在、メーカーさんから届いている新情報は以下の通り。
デジタルゲーム版『桜降る代に決闘を』の変更点(予定)
・新メガミや、既存キャラクターのアナザーバージョンなどが多数登場予定!
・世界観や、キャラクターとの関わりを楽しめるストーリーモードを搭載!1人でも遊べます!
・原作・Bakafireがルールを調整し、より刺激的で盛り上がるシステムに改良!
詳細は、随時情報公開予定!
さらに、リリース後は、各地での「地方予選」を伴う、「全国大会」も開催する予定とのこと。
対戦ゲームを愛する方には、ぜひとも遊んで欲しい作品なので、今後もゴジラインでは本作の続報を追いかけていきます。
goziline
様々なジャンルのゲームを大人気なく遊びます。
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