【PSO2】アークスバトルトーナメント2017開催記念、メディア対抗戦で優勝しました

今回の記事では、セガさんからお声がけいただいた、『ファンタシースターオンライン2』(以下『PSO2』)アークスバトルトーナメント2017開催記念メディア対抗戦の模様をお届けします。
このメディア対抗戦は、『PSO2』の対人型コンテンツである「バトルアリーナ」を使ったもので、ルールは、8月12日に決勝大会が予定されている、アークスバトルトーナメントに準拠したものとなっていました。
参加メディアは、ファミ通、電撃グループ、Gamer&4Gamer(連合チーム)、そしてゲームを最大限に楽しむ集団・ゴジライン。お誘いをいただいたとき、中二病の抜けきらないメンバーが「我々を呼ぶと後悔するかもしれませんよ」と返事をしたとのこと。

△大会前の開会式には、『PSO2』のシリーズプロデューサー・酒井智史氏(左)とシリーズディレクター・木村裕也氏(右)からの挨拶も。格闘ゲーム以外でこうしたメディア対抗戦に参加することはほとんどないので、めちゃくちゃ緊張しました。

優勝賞品はなんと、8月放送のPSO2アークスライブ!のネーミングライツ権ということで、何が何でも勝ちたいという気持ちは強かったのですが、ゴジラインに協力してくれている『PSO2』の強豪プレイヤー(全国大会優勝経験のある梅さんやアストレアさん)に出てもらうと「大人げない」と言われそうなので、普段『PSO2』を遊んでいないプレイヤーを中心にしたチームで出場してきました。

ゴジラインe-sports部チームメンバー

あーてぃ:大昔、2D格闘ゲーム界隈で微妙に有名だった人。『PSO2』では、レンジャーをゆるゆると使用するエンジョイ系プレイヤー。

あるかい:色々なゲームを雑多に遊ぶエンジョイゲーマー。某空を駆けるスマホRPGだけはガチ勢としてやり込んでいる。『PSO2』のプレイ経験はなし。当日、サンダルに手ぶらというコンビニに行くようなスタイルで登場した。

とつ:e-sportsゲームの情勢に詳しく、ゴジラインでは、e-sports応援団長という雑な役職を与えられている。最近では、e-sportsゲームの解説者としてお声がかかることも。

あわ:ゴジラインe-sports部の監督。普段は温厚だが、多人数で遊ぶ対戦型ゲームでは、厳しい指導の言葉を発する「監督」の一面が顔を出すことも。「監督」と呼ばれることに、最近は抵抗がなくなってきた模様。

Eたに:手ぶらで仕事にでかけたりするゆるふわ紳士。某英霊スマートフォンゲームのガチャを回すことにも余念がない男。『PSO2』のプレイ経験を買われ、遅刻者が出た場合のリザーバーとして登録。この男も当然のように当日、手ぶらできた。

浅葉:『PSO2』をゆるゆる遊ぶ、ゴジラインの代表。今回は、「みんなの写真をとって記事にする役」として参戦。「他のメディアに負けたらエアプ扱いされる」とうわ言のように唱えている。

せっかく出場するなら練習して勝とうということで、バトルアリーナに篭ってひたすらチーム練習。「PAってなんの略、JAってなに」と言った、本当に初心者がいる状態からのスタートだったのですが、我々ゴジラインのモットーは「今夜勝ちたい」。大会前には、練習だけでなく、アークスバトルトーナメントの予選動画を見直したり、『PSO2』の記事に協力してもらっている梅さんに「このイベントだけは勝ちたいからすぐ真似できる戦術とか教えてください」とずうずうしいお願いをしてみたり、とにかくみんなで一丸となって練習をしていました。

△大会には、向かい合って対戦できる試合会場のほか、ミーティングのできる控え室なども用意されていました。

大会は総当たり戦で行われ、開会式のあとにくじをひいて試合順を決定する方式でした。「電撃さんには現役バリバリの『PSO2』プレイヤーがいるだろう」と警戒していたのですが、ゴジラインは第一試合で電撃さんと当たることに。他のチームの試合を観戦しても良いというレギュレーションだったのですが、一度も電撃さんの試合を観れないまま対戦することになったのはかなり焦りました。

△一回戦から電撃さんとの試合が決まり、我々的にはいきなりクライマックス感溢れる大会となりました。

以下に、当日の試合動画を掲載いたします。青チームがゴジラインです。

vs電撃PlayStation&電撃オンライン

この試合が一番のヤマ場になることはわかっていましたが、蓋を開けてみると終始押されっぱなしの試合展開。
リードを奪われたまま試合時間が残り数秒となり、試合を観戦していた浅葉とEたにも「さすがに電撃さんはきついか」と話していたのですが、残り3秒でまさかの大逆転。
動画ではその劇的なシーンが残っていますが、このシーンで電撃さんが冷たく下がっていれば、我々のチームはおそらく負けていたはず。
初戦ということで、お互いに緊張していたのが、試合の流れを大きく揺らしました。
あーてぃ曰く、前日に上手い人たちと偶然遊ぶことができたパスワードマッチの経験が活きたとのこと。
『PSO2』やバトルアリーナを知らない人でも、びっくりするような逆転劇になっています。

vsファミ通

事前にファミ通さんがバトルアリーナの攻略をやっているかなども調べる情報戦を勝手に展開し、「強気にいく」ことを決めていました。
先の試合で、ファミ通さんvs4Gamerさんの試合を見学できたのも大きかったです。
余裕のある試合展開で勝利。

△公式コスプレイヤーさんが応援してくれる中、真剣にプレイするゴジラインチーム。スーツを着た謎のおっさんは、当日「ガチ」の遅刻をかました「とつ」さん。遅刻に備えたリザーバーを用意しておいたのですが、本当に「ギリギリ」間に合いました。

vs4Gamer&Gamer合同チーム

ファミ通さんvs4Gamerを先に見学できたことから、ここにも強気に押していくスタイルで圧倒。電撃さんに勝てて自信がついていたことが大きかったですね。

バトルアリーナって面白い

結果として、三連勝で優勝を決めることができました。「勝っても当たり前扱いされそうだし、負けたら「エアプ」と言われるかもしれない。リスクマッチだぞ」と呪文のように唱えていたのが当日謎のプレッシャーになり、我らがあわ監督も序盤は練習を活かしきれない部分があったようですが、試合の後半では本来の動きを取り戻していました。ゴジラインのe-sports部は、シューター系のゲームを好んで遊んでいるため、「声がけ」に抵抗がなかったというのも大きな強みだったのかもしれません。

△酒井プロデューサーから、優勝のパネルをもらう我らがあわ監督。この監督、基本的にウルトラ級のオタクで、某アイドルゲームのガチャの結果に一喜一憂しているのですが、この日はチームを代表して凛々しい優勝コメントを発してくれました。「みんなの練習の成果が出てよかった。熱くなれる楽しいイベントでした」(要約)といったコメントは、ちょっとe-sports戦士っぽかったです。

今回のメディア対抗戦をきっかけに『PSO2』を始めたプレイヤーたちも、大会ではしっかり相手のやっていることを理解できるレベルにまで成長していました。バトルアリーナは、レベルや装備を気にせず遊べるコンテンツなので、ウチのような遊び方でも「勝負」に熱くなることができて、楽しいイベントになりました。
試合前に、セガの方から「ソウルフード」と教えて貰った餃子屋で食事をして、心身ともに万全に仕上げたり、うちのチームは遅刻者が出るだろうと思ってメンバーを余分に集めていたら、本当に遅刻者が出たり色々ありましたが、結果よければ全て良し!

△開発陣と、公式コスプレイヤーさんを囲んで記念撮影。サンダルでセガの地を踏んでいる男は、練習では弱音を吐いていましたが、なぜか当日大活躍。一番左の仕事した感を出している人は、「とつ」さんの遅刻に対処する「リザーバー」として当日来てくれました。まさかの「とつ」さんの遅刻であわや参戦かという直前まで行きましたが、結果として「餃子を食った」だけです。

△参加者で集まって記念撮影。セガさんがゴジラインを呼んだことを後悔していないのだろうかと今でも心配しております。

『PSO2』は基本無料で気軽に遊べるオンラインゲームで、バトルアリーナも無制限に遊べます。8月12日には、各地の予選を勝ち抜いた強豪プレイヤーたちが揃う「アークスバトルトーナメント2017」決勝大会が、東京の有明コロシアムで行われるので、興味のある方は是非こちらもご覧になってください。ゴジラインに協力してくれているプレイヤーたちも決勝大会に出場しますので、応援よろしくお願いします。
メディア対抗戦に出たメンバー曰く「ガチ勢はまるで歯がたたないほど強い」とのことなので、スーパープレイも頻出するはずです!

ネーミングライツ権を得たアークスライブは、8月5日に放送予定!
お楽しみに!

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