本記事では、『ストリートファイター6』(以下、『スト6』)に参戦した不知火舞の攻略をお届けします。
今夜勝てる度:★★★★☆(5段階評価)
![](https://goziline.com/wordpress/wp-content/uploads/2025/02/2025020520052672.mp4_snapshot_00.41_2025.02.05_21.22.03.jpg)
▲扱いやすい技揃っているキャラクターだが、「陽炎の舞」などのやりこみ要素も多彩。画面端のセットプレーは伸びしろがありそうな気配。
打撃で消されるものの緩急をつけやすい花蝶扇と多彩な通常技を組み合わせた地上戦はなかなか強力な予感。必殺忍蜂を絡めたコンボは相手を画面端に押し込む効果が高いのも魅力だ。陽炎の舞を繰り出すことで「焔ストック」を得られ、このストックの回数だけ必殺技やスーパーアーツが強化されるという特徴も持つ。
【舞のトリコレ技】
地上:立ち弱P、立ち中K、しゃがみ中K、立ち強P、立ち強K
対空:飛翔龍炎陣
飛び込み:ジャンプ強K、ジャンプ中K(めくり)
舞の基本戦術
舞の通常版花蝶扇は飛び道具だが、打撃に消されるうえ、飛び道具に撃ち負けるという特殊な性質を持つ。弾打ちでペースを作り続けることは難しいので、通常の花蝶扇はあくまでけん制のアクセントとして使うといい。相手が通常飛び道具を多用する場合は、OD花蝶扇をあわせ、ドライブラッシュからの追撃を狙うという動きを使うといい。
地上戦でまず覚えたいのは、立ち中Kや立ち強Pの先端で相手を攻撃すること。なお、立ち強P【C】弱花蝶扇はドライブインパクトで割り込まれてもガードが間に合うので強気にだしていくといい。しゃがみ中K【C】弱龍炎舞は先端であれば反撃をうけにくいので、立ちガードを多用する相手にはこちらも使っていこう。こうした相手で相手を委縮させたら、前ステップやドライブラッシュなどで奇襲するのもおすすめだ。
相手のジャンプは中の飛翔龍炎陣で迎撃していきたい。飛翔龍炎陣をヒットさせたあとは起き攻めをしかけるチャンス。前ステップ→前歩きから打撃と投げを使い分けて相手のガードを揺さぶろう。相手の攻めにはOD飛翔龍炎陣で切り返すほか、発生の早い弱攻撃での割り込みも便利。弱攻撃をガードされていた場合はOD花蝶扇を繰り出して無理矢理ラインを上げるといった戦術も狙える。
![](https://goziline.com/wordpress/wp-content/uploads/2025/02/ddb163d5e9f329f788e9549c7fdabc0b.jpg)
▲通常版飛び道具を多用する相手にはOD花蝶扇で対抗しよう。ヒット時はドライブラッシュなどで追撃を狙えるほか、ガードされていたとしてもそのまま攻めを継続できるシーンも多い。ドライブゲージが余っていたらノリでOD花蝶扇をうって戦況を変えにいくのもいいだろう。
![](https://goziline.com/wordpress/wp-content/uploads/2025/02/2025020516513730.mp4_snapshot_00.01_2025.02.05_17.03.55.jpg)
▲今夜勝ちたい方におすすめしたい弱忍蜂持続。花蝶扇を追いかけるように出すのも激アツ。
近い間合いでは立ち弱Pをまぜて相手の出鼻をくじく動きもおすすめ。立ち弱P(カウンター)→しゃがみ中K【C】強必殺忍蜂で一気にラインを上げられるので、このコンボは積極的に狙うといい。強必殺忍蜂ヒット後の前ステップは+4フレームかつ、後ろ下がりで相手の投げ抜けを回避できる強力な状況となっている。ドライブゲージに余裕があるときにはしゃがみ中K→ドライブラッシュからのコンボを狙ってみるのもいいだろう。しゃがみ中K【C】ドライブラッシュ→4+強Kは連続ガードにはならないが、ヒット時はしゃがみ中P【C】強龍炎舞→弱必殺忍蜂でラインを上げられるのが強み。また、ドライブラッシュ4+強Kをガードされた場合も攻めを継続できる。
![](https://goziline.com/wordpress/wp-content/uploads/2025/02/78692eb8438a92f7e11a516981ad7fad.jpg)
▲しゃがみ中K【C】ドライブラッシュ4強Kは見返りが大きいので、対応されるまでは多めに使っていこう。弱点としては、連続ガードにならないことと、4+強Kのあとに相手が下がると投げが届かないところ。下がってくる相手にはしゃがみ弱K→立ち弱P【C】弱必殺忍蜂を狙おう。
舞のコンボは大きくラインを上げられるため、相手を相手を画面端に追い込みやすい。しかも、画面端の通常投げからは、前ステップ通常投げが相手の起き上りに重なる「柔道」の状況を狙える。打撃の選択肢としては、カウンター狙いの前ステップしゃがみ中Pがおすすめ。また、通常投げ→前ステップ通常投げを投げ抜けしにくる相手には、前ステップ→後ろ下がりで投げを暴発させ、しゃがみ強Pでのパニッシュカウンターを狙うのもいいだろう。相手が投げ抜けをせずそのまま様子みしがちな場合には、立ち強P【C】OD花蝶扇を使うのもおすすめ。立ち強Pがパニッシュカウンターした場合は溜め版からコンボに、ガードされた場合は溜めずにOD花蝶扇を撃ちだして攻めを継続しよう。また、リバーサル前ジャンプを狙う相手には後ろ下がりからジャンプ中Pでの空対空を狙いたい。
![](https://goziline.com/wordpress/wp-content/uploads/2025/02/50e4c5612b0e42e5f06a57a531885b5d.jpg)
▲画面端の前投げからは、前ステップ→後ろ下がりで相手の投げ抜けを誘える「シミー」を狙える。後ろ下がりで相手が何も技を出していなかった場合は、素早く通常技を出すほか、相手のジャンプに備えたジャンプ中Pや空中投げを狙おう。
舞の応用戦術
SA1の「陽炎の舞」を発動すると、舞の必殺技が強化される「焔ストック」が5つ付与される。
勝ちパターンとして、端付近で「陽炎の舞」を決め、その後の起き攻めで大ダメージコンボを狙うという流れをまず覚えるといい。
画面端のシミーから2強P→4強K・強K・強K→陽炎の舞を決めるコンボのほか、画面端手前の立ち強Kパニッシュカウンター始動のコンボは決める機会も比較的多いはず。立ち強Kの先端がパニッシュカウンターした場合は、ドライブラッシュ立ち強P【C】ODムササビの舞→ジャンプ中P→弱龍炎舞→陽炎の舞のルートがおすすめ。陽炎の舞をヒットさせる高さによって有利フレームは変化するが、有利フレーム自体は長いので、打撃と投げ、シミーを使い分けた起き攻めをしかけよう。
![](https://goziline.com/wordpress/wp-content/uploads/2025/02/2025020518204235.mp4_snapshot_00.29_2025.02.05_18.21.57.jpg)
▲まず覚えたいのが陽炎の舞を画面端でヒットさせる戦術。中央の通常版陽炎の舞からは起き攻めに行きにくいため、端へ運びつつ陽炎の舞で締めることを意識しよう。またこの技の発生の早さを活かして、画面端の柔道の投げに仕込んでおくのもおすすめ。相手が前ジャンプで投げを回避したら、陽炎の舞がヒットする。
![](https://goziline.com/wordpress/wp-content/uploads/2025/02/2025020518204235.mp4_snapshot_00.24_2025.02.05_18.21.42.jpg)
▲立ち強Kはドライブインパクトには弱いが、リーチを活かしてパニッシュカウンターを狙えるという強みがある。全体モーションの長い技であれば、差し替えしとして狙うこともできそうだ。
舞の今夜勝ちたいムーブ
1.端に追い込んだ相手に立ち強P(先端)【C】弱花蝶扇や、立ち強P単発でドライブゲージを奪う戦術も強力。立ち強Pが空中ヒットした場合も、距離が絶妙だと弱花蝶扇が相手の着地に繋がる。また、画面端の前投げ→弱花蝶扇が前ジャンプで回避されないことも覚えておこう。(垂直では回避可能)
![](https://goziline.com/wordpress/wp-content/uploads/2025/02/bcd388134f32e59950a8681ed3e61602.jpg)
▲端に追い込んだら強Pと花蝶扇を使ってドライブゲージを奪うのもおすすめ。強P【C】OD花蝶扇から雑に中段(6+中P)を狙うムーブもおすすめ。焔状態だとさらに圧が増す。
2.【立ち弱K・弱K・弱K】は三段目にムササビの舞や空中超必殺忍蜂でキャンセルが可能。遅めにキャンセルをかけることで、相手の反撃を刈り取るような動きも可能なので意外とローリスク。最速でキャンセル空中ムササビの舞を出した場合はガードされると反撃を受けるが、一部のSAを回避しつつ攻撃できる。
![](https://goziline.com/wordpress/wp-content/uploads/2025/02/0e570a0646edbf96ff64c611319aaa57.jpg)
▲【立ち弱K・弱K・弱K】はしゃがみ弱Pから連続ヒットする。ガードされた場合は、三段目にムササビの舞や空中超必殺忍蜂でキャンセルが可能なので、反撃が意外と難しい。今夜勝ちたい方は多用してみよう。
舞の起き攻め
起き攻め |
①:画面中央しゃがみ中P→強必殺忍蜂~前ステップ +4フレ―ム(シミー可能)
②:しゃがみ中K【C】ドライブラッシュ4+強K→しゃがみ中P【C】強龍炎舞→弱必殺忍蜂 +30フレーム ③:しゃがみ中K【C】ドライブラッシュ4+強K→【立ち弱K・弱K・弱K】【C】ムササビの舞 +42フレーム ④:(相手画面端)通常投げ~前ダッシュ +3フレーム ⑤:画面端の相手に中龍炎舞→立ち弱K(空振り)→6+中P~ヒット時は【立ち弱K・弱K・弱K】【C】ムササビの舞 ⑥:⑤で【立ち弱K・弱K・弱K】【C】ムササビの舞で締めると、ムササビの舞が持続ヒットとなるため+42フレームとなり、詐欺飛びが可能。 +42フレーム ⑦:しゃがみ中P【C】焔版中龍炎舞 +42フレーム。中央でもジャンプ中Kで詐欺飛び可能。 ⑧:(相手画面端)強龍炎舞→陽炎の舞→立ち弱K空振り→OD花蝶扇→通常投げorバックステップ |
①は相手の後ろ受け身にも投げが重なるうえ、シミー可能な起き攻め。打撃を重ねる場合はしゃがみ中Pを選択しよう。 ②は相手を画面端に運ぶ距離が長いコンボ。画面端であれば溜め版弱花蝶扇を重ねれば相手の無敵技以外を封じやすい起き攻めとなる。ドライブラッシュ6中P重ねを狙えるフレームでもある。 ③は詐欺飛びを狙える+42フレームになるコンボ。画面中央付近から狙おう。 ④相手の起き上りに投げが重なるうえ、シミー可能な起き攻め。打撃の選択肢はしゃがみ中P→しゃがみ弱Pのコンボを狙おう。 ⑤は中段の持続をヒットさせるセットプレイ。⑤の持続中段がヒットすると、⑥の詐欺飛びに持ち込める。 ⑦:焔版中龍炎舞→ジャンプ中Kは、受身の前後に関わらずジャンプ中Kで詐欺飛び可能。 ⑧はリバーサル無敵技には負けるが、OD花蝶扇を発動できれば強力な攻めになる。バックステップは相手の投げ抜けに勝ち、そこからのジャンプ攻撃が連続ヒットする。バックステップ後に相手が何もしていなければ、地上技で無理矢理攻めを継続しよう。 |
舞のコンボ
まずは重要度「★★★」のとりこれコンボから覚えよう。「★☆☆」は難易度が高いものもあるので最初は覚えなくてもいい。
※PC:パニッシュカウンター、CH:カウンターヒット、[c]:キャンセル
とりこれコンボ【★★★】 |
①:しゃがみ中K[c]弱龍炎舞
②:しゃがみ弱P→立ち弱K・弱K・弱K【C】ムササビの舞 ③しゃがみ弱K→しゃがみ弱P[c]弱必殺忍蜂④:ジャンプ強P→(立ち状態の相手に)立ち強P【C】強龍炎舞→弱必殺忍蜂or強飛翔龍炎陣 ⑤:しゃがみ中Por立ち強P【C】OD龍炎舞→中必殺忍蜂 ⑥:しゃがみ中P→しゃがみ弱P[c]弱必殺忍蜂 ⑦:しゃがみ中K【C】ドライブラッシュ4+強K→しゃがみ中P【C】強龍炎舞→弱必殺忍蜂 ⑧:ドライブインパクト(中央、パニッシュカウンター)→立ち強P【C】強龍炎舞→弱必殺忍蜂 ⑨:ドライブインパクト(端、ガード時):4+強K・強K・強K→中飛翔龍炎陣 ⑩:(相手立ち)立ち強P(パニッシュカウンター)【C】OD花蝶扇→乱れ花蝶扇→立ち強P【C】強龍炎舞→弱必殺忍蜂 ⑪:しゃがみ強P(パニッシュカウンター)→【4+強K・強K・強K】→(画面端のみ)陽炎の舞 ⑫:ドライブラッシュ6+中P→立ち弱K・弱K・弱K【C】ODムササビの舞→強飛翔龍炎陣 ⑬:立ち弱P(カウンター)→しゃがみ中K【C】中必殺忍蜂 |
①はけん制からのコンボ。弱龍炎舞は先端部分であれば反撃を受けづらい。弱龍炎舞からはキャンセルでSA3もつながるので、相手を倒しきれるとき用に練習しておこう。②はしゃがみ弱P始動のコンボ。ガードされたときは立ち弱Kで止めるのもいいが、打ち切ってしまった場合はムササビの舞で読み合いを仕掛けよう。③は下段始動の連続技。必殺忍蜂からはキャンセルでSA3へとつなげられる。④は立ち状態への相手に決める連続技。相手がしゃがんでいる場合は⑤のOD龍炎舞につなぐルートを選ぼう。⑤はOD龍炎舞へとつなぐルート。 ⑥はしゃがみ中P始動のコンボ。相手の起き上りにしゃがみ中Pを重ねる際に狙おう。しゃがみ中Pから相手が立ち状態のときには立ち弱Pがつながるが、判断が難しい。⑦はしゃがみ中K始動の連続技。この連続技は相手を画面端へと運ぶ効果が高い。⑧はドライブインパクトがパニッシュカウンターした場合に狙おう。⑨は端でドライブインパクトがガードされた時に使う。⑩は相手の無敵技の反撃などに狙おう。⑪はしゃがみ強Pがパニッシュカウンターした際に狙う。画面端のシミーなどからも狙える。⑫はドライブラッシュから中段を繰り出した際に決める。ドライブゲージを節約したい場合は、しゃがみ中P【C】中必殺忍蜂を狙おう。⑬は立ち弱Pのカウンターから狙うコンボ。舞の強い部分なので、相手の連係への割り込みや、動こうとしたところを攻撃する際に狙おう。 |
中級コンボ【★★☆】 |
⑭:(画面端相手立ち)立ち強P(パニッシュカウンター)【C】OD花蝶扇→乱れ花蝶扇→乱れ花蝶扇追加→弱龍炎舞×2→弱飛翔龍炎陣 ⑮:しゃがみ強P→立ち弱P【C】OD必殺忍蜂→ジャンプ中P【C】空中超必殺忍蜂 ⑯:立ち強K(パニッシュカウンター、先端)→ドライブラッシュ立ち強P【C】ODムササビの舞→ジャンプ中P→弱龍炎舞(端到達)→陽炎の舞 ⑰:立ち強K(パニッシュカウンター、先端より少し手前)→ダッシュしゃがみ弱P【C】OD必殺忍蜂→陽炎の舞 |
⑭は画面端で狙うパニッシュカウンター始動のコンボ。⑮はしゃがみ強Pノーマルヒットから狙える。⑯は立ち強Kの先端部分がパニッシュカウンターした際に狙う。ラウンド開始時の間合いから、画面端へと相手を追い込める。⑰はゲージを節約しつつ陽炎の舞につなぐコンボ。 |
焔強化状態コンボ【★☆☆】 |
⑱:しゃがみ弱K→立ち弱P【C】焔版中龍炎舞→焔版陽炎の舞
⑲:立ち強P(パニッシュカウンター)【C】溜め焔版OD花蝶扇→ジャンプ強K→立ち強P→焔版OD龍炎舞→焔版強龍炎舞→焔版中飛翔龍炎陣 ⑳:しゃがみ中P→焔強龍炎舞→焔版弱忍蜂→(端到達)焔版弱飛翔龍炎陣 ㉑:立ち強P→焔版OD龍炎舞→焔版強龍炎舞→焔版超必殺忍蜂(端到達)→焔版中飛翔龍炎陣or陽炎の舞 |
⑱はしゃがみ弱K始動の連続技。中龍炎舞からは+42フレームとなり、詐欺飛びが可能。⑲は立ち強Pパニッシュカウンターから狙う。⑳はしゃがみ中P始動のコンボ。㉑は焔ストックを大量に消費するが、ダメージが高い。 |
![goziline](https://goziline.com/wordpress/wp-content/uploads/2017/03/logo_square-100x100.png)
goziline
様々なジャンルのゲームを大人気なく遊びます。
![goziline](https://goziline.com/wordpress/wp-content/uploads/2017/03/logo_square-100x100.png)
最新記事 by goziline (全て見る)
- 【スト6】今夜勝ちたい不知火舞攻略 - 2025年2月5日
- 【インタビュー】安田善巳プロデューサーが語る『ロリポップチェーンソー RePoP』の歩みとこれから - 2025年1月23日
- 【読んだら忘れろ】ゲームを最大限に楽しむ集団・ゴジライン用語集2025 - 2025年1月6日