【アルブラ】予選通過者たちによる突発大会も!岡山県ファンタジスタ予選【共闘性アルブラ杯2018】

今回の記事では、2018年8月11日(土)に、岡山ファンタジスタで開催された共闘性アルブラ杯の予選の模様をお届けする。
全国各地での予選の終盤戦ともいえるこの大会には、既に予選通過を果たした強豪プレイヤーたちの姿もちらほら。「オフライン」対戦に慣れるための練習の場として、大会前後の野試合は貴重な場なのだそうだ。

△予選大会開始前には、「突発性アルカナブラッド」として、シングルのトーナメントが開催された。決勝はナオ選手(居合アーサー、共闘性アルブラ杯登録名は「宮本明」選手)VSミニッシ選手(盗賊アーサー、共闘性アルブラ杯登録名は「オワッツ」選手)の組み合わせに。

共闘性アルブラ杯予選大会岡山ファンタジスタ予選

この日の予選に集まったのは2チーム。空手健児選手(居合アーサー)、ざびえる選手(ゼクス)によるリターンオブカラテチームと、ちどり選手(ゼクス)とパム選手(リース)による5分前行動チームが参加した。参加チームが2チームということもあり、両チームが大会前に予選通過を決める形になったが、1位、2位を決める戦いは熱い盛り上がりを見せた。

空手健児選手とパム選手の試合は、サポート騎士の強みをぶつけ合う流れとなった。空手健児選手はエニード→ホークアイ、パム選手はベイリン→エヴェインで試合の流れを作りにいく形となった戦いは、慎重な立ち回りで体力を削りあう展開に。試合の最後は、パム選手が、ダウンを奪ってからの中段攻撃を重ねる起き攻めで勝利をもぎとった。1位通過に王手をかけた5分前行動チームだが、その勢いをざびえる選手(ゼクス)が止めにかかる。画面端に相手を追い込むゼクスの勝ちパターンとも言える状況を積極的に作りつつ、相手に攻め返しには早めの限界突破ではねのけていくという力強いプレイスタイルで試合を制した。
決定戦となったパム選手vsざびえる選手の試合では、ざびえる選手がグラム、低空ダッシュの奇襲、様子見などを使い分けて、パム選手の守りのリズムを崩しつつ試合の流れを引き寄せていく。タイムアップ寸前までもつれ込んだ試合を決めたのは、リースのダッシュに合わせたざびえる選手の垂直ジャンプB。リードを取り返そうとするパム選手を冷静に追い払う一手だった。

優勝チーム:リターンオブカラテ

△ざびえる選手(左)、空手拳児選手(右)。

ーー優勝おめでとうございます。まずは、今日の大会の感想をお聞かせください。

ざびえる 選手:出た時点で通過という形でしたが、嬉しいですね。いろいろな予選に出てきたんですが、今日は自分の仕事をできてホッとしています。この予選の前に参加した、アテナとアーバンの予選では、相方が活躍しているのに、僕が振るわない部分もあったので。チームとしては、相方に暴れてもらって、僕がどっしりと構えてあとを拾うという勝ち方が理想なのですが、今回の大会ではその仕事を果たせました。

空手健児 選手:一試合だけなんですが、今日は自分の勢いよく勝ちにいくスタイルを出すことができない場面が多かったですね。時間を長く使う試合になって、こちらも慎重に行き過ぎたなと反省しています。

ーー今日の試合で意識したこと、心がけたことなどをお聞かせください。

ざびえる 選手:お互いに人読みをしてくるだろうというところもあったので、それを意識して動きに変化をつけました。今回のゼクスは、サポートを持っている状態での火力が高いので、様子見をしあう展開にも強いんですよね。

ーー大会での「人読み」に成功したわけですね。
ざびえる 選手:僕が週末プレイヤーなので、知恵でカバーするような遊び方をしています。その一つが「人読み」ですね。普段からオンラインで当たる相手と試合することが多いので、オンラインではやらないことをやるという戦術も用意していました。

ーーオンライン対戦があることで、いろいろなプレイヤーと対戦できますもんね。普段の対戦とオンラインで、プレイスタイルを使い分けているのでしょうか。
ざびえる 選手:全く違うことをやるということはないんですが、意表をつく行動を混ぜたりはしています。あとは、僕の考えなんですが、大会でここぞという時にとる動きを、野試合の中で試したりしています。安定をとるならガードをするという場面でも、強気に暴れてみたりとか。そうする癖をつけることで、大会でも勝負強さが出るのかなと考えています。

空手健児 選手:僕の場合は、使い分けているという意識はないのですが、オンライン対戦では通じる連係が、大会などのオフラインではガードされやすくなるということを考えてしまって、いつもの動きができないという方向にならないように気をつけています。オフラインだと、僕の使っているセットプレーなどがガードされやすいのは確かなのですが、それでプレイに迷いが出てしまうとぐだぐだになってしまうので。最近は、野試合も大会も、しっかり自分のスタイルを貫けば勝てるのかなと感じています。

ーー決勝大会の意気込みを聞かせてください。

ざびえる 選手:出ているチームの中では弱いほうに分類されてしまうかもしれませんが、ハマれば面白い試合を見せられるチームだと思っています。頑張ります。

空手健児 選手:空手の試合はいろんなことが起こって面白いといわれますが、僕は真剣にやっているんです(笑)ただ、見ている人には楽しんでもらいたいですね。ぐだぐだにならないように頑張りたいと思います。

準優勝チーム:5分前行動

△千鳥選手(左)、パム選手(右)。

ーー優勝おめでとうございます。まずは、今日の大会の感想をお聞かせください。

パム 選手:キャラクターを変えて2週間くらいですが、大会では少し動けたかなという実感はありますね。リースは択をかけるポイントが多くて、立ち回りも強いので大会向きのキャラクターだなと改めて感じました。

ちどり 選手:ひとまず、通過できて嬉しいです。全国大会までに、もっと強くなりたいですね。

ーー決勝大会の意気込みを聞かせてください。

パム 選手:まだ時間はあるので、細かい部分の練習や対策を進めたいと思います。キャラクターでいうと、ビスクラやニムエは僕の役割かなと思っていますね。

ちどり 選手:大きな舞台なので、良い試合を見たいですね。リースの苦手なキャラクターを担当したいですね。

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