ミリオンアーサーアルカナブラッド公式全国大会“共闘性アルブラ杯2018”の予選が7月1日より全国各地で順次開催。
今回の大会は相方との絆が試される2on2形式。全国で16チームに絞る激戦の一発目の予選となる神奈川県“タイトーステーション 溝の口店”の大会模様を動画たっぷりでお届けしていこう。
開催日 | 開催地域 | 店舗名 | 通過チーム |
7月1日(日) | 神奈川県 | タイトーステーション 溝の口店 | 今回2チーム決定 |
7月7日(土) | 北海道 | MAXIM HERO | ― |
7月22日(日) | 大阪府 | アテナ日本橋 | ― |
7月28日(土) | 愛知県 | フェドラP&D アーバンスクエア大須店 | ― |
7月29日(日) | 福岡県 | タイトーステーション 福岡天神店 | ― |
8月5日(日) | 宮城県 | プレイランド エフワンR | ― |
8月11日(土) | 岡山県 | ファンタジスタ | ― |
8月12日(日) | 東京都 | セガ池袋GiGO | ― |
16チーム参加の激戦区
本大会は2on2の早稲田式(※)で、優勝・準優勝の2チームが本戦への切符を獲得できる。ガチガチなチームもあれば、会場でのチーム斡旋で出場したチームもあるなど合計で16チーム(31名)が参加。ハイレベルなプレイヤーが集結した神奈川予選その激戦を勝ち抜いたチームは果たして!?
※早稲田式……お互いのチームの先鋒同士・大将同士で対戦を行い、勝敗が1対1になった場合は勝ったもの同士で決定戦を行う大会形式。
たったひとりの最終決戦!
今回もっとも注目が集まったのがるーしゃ選手(ニムエ)のひとりチーム「K」。ニムエというピーキーすぎる性能かつ評価があまり高くないキャラで、さらにひとりという辛すぎるハンデに多くの人が厳しいのではないかという下馬評でしたが、そんな前評判を吹き飛ばして今大会でいちばんの大盛り上がりを見せてくれたのがるーしゃ選手でした。
まず初戦となるチーム「サウスタウン:南選手(盗賊)/OZ選手(ゼクス)」は5月に開催されたKCEカップの優勝チームという強敵。先鋒のゼクス戦では1本目、2本目共にOZ選手の限界突破を読みきりガードし、そのまま反撃でフィニッシュ。キャラだけでなくサポート対策のやりこみも垣間見えた一戦となりました。
続く、南選手(盗賊)との対戦ではなんと先ほどまでの“技ーサー・ベイリン・ファルサリア”から“エニード・ホークアイ・弱酸性エル”とまったく異なるサポートに変更します。サポートでコンボ構成が大きく変わるゲームゆえにキャラごとに全サポートを変更して対処するプレイヤーはまだまだ少なく、これもやりこみからくる強みなのでしょう。
今度は先ほどの試合と違い時間ギリギリまで戦い因子覚醒でタイムを止めまくる超レイトゲームに。残り体力が少ない盗賊が追う展開となり、盗賊がゲージを使い切ったところでジャンプDがヒットして体力差が逆転!と思いきやまさかのニムエの暴れも炸裂!逆転に次ぐ逆転でそのままニムエがコンボで時間を稼ぎタイムアップでラウンド先取します。2本目はフィニッシュ直前で痛恨のコンボミスで勝ち確を逃しますが、崩れることなく冷静に空中投げで盗賊を倒し、見事にるーしゃ選手が勝利を勝ち取りました。
るーしゃ選手の続く対戦チームは「わんわんおーこく:レイ(ゼクス)・SAT(二刀)」というダブルミリオンAふたりを有する優勝候補チーム第2弾。地味に二刀戦用サポートとして“エニード・ホークアイ・ファルサリア”へ変更していたりします。そんな気になる試合ですが、結果は書きません。しかし、かなり熱いバトルでしたので是非とも動画でご覧ください。
▽「わんわんおーこく:レイ(ゼクス)・SAT(二刀)」vs 「K:るーしゃ(ニムエ)」戦動画
準決勝は切符の奪い合い!
準決勝は本戦への切符が手に入る特に大事な試合だけに緊張感はひとしお。
最初の準決勝となったの「ワンチャン荒し枠:隆(エタフレ)・メル(ビスクラ)」vs「秋葉UNI部(ユメ様不在):ジン(リース)・かすみLOVE(居合)」。先鋒戦は隆選手(エタフレ)vs ジン選手(リース)と第1回全国大会の壇上で激突した因縁の組み合わせとなります。エタフレの思いっきりのいい無敵技ぱなしが2回ヒットし1ラウンド目を先取した隆選手がそのまま勢いに乗ってストレートでジン選手を下します。
大将戦はメル選手(ビスクラ)とかすみLOVE選手(居合)の戦い。お互い珍しいサポートを搭載したふたりで、メル選手はトールを使い、かすみLOVE選手は輝夜主軸のファルサリアというダブルコスト3という超高コストの組み合わせの使い手。試合は互いに1本ずつ取り合った3本目にメル選手が体力MAXでかすみLOVE選手を残り3割まで追い詰めますが、かすみLOVE選手が渾身の暴れが流れを変え、さらに補正切り中段が決まって逆転フィニッシュ!続く、隆選手との決定戦でも輝夜サポートで安全に攻めつつ空対空でダメージを取る戦法がうまく噛み合い、最後に限界突破ガードからの反撃で勝利となりました。
▽「ワンチャン荒し枠:隆(エタフレ)・メル(ビスクラ)」vs「秋葉UNI部(ユメ様不在):ジン(リース)・かすみLOVE(居合)」
ふたつめの切符をめぐる準決勝では、「わんわんおーこく:レイ(ゼクス)・SAT(二刀)」vs「セカンドストライク アルブラ支部:kogat(剣サー)・がすと(リース)」が争います。
先鋒戦のkogat選手(剣サー)vs SAT選手(二刀)では、kogat選手のダッシュ~無敵技を喰らったSAT選手がすぐさまに無敵技で反撃し返すなど「殴り合いか!?」と思わせる展開に。しかし、試合全体ではSAT選手が落ち着いて対処し、そのままストレートで勝利となります。続く、大将戦ではレイ選手(ゼクス)ががすと選手(リース)を圧倒しストレートで勝ち、前評判の高いふたりが見事に本戦出場の切符を獲得しました。
▽「わんわんおーこく:レイ(ゼクス)・SAT(二刀)」vs「セカンドストライク アルブラ支部:kogat(剣サー)・がすと(リース)」対戦
決勝戦もハイレベル!
決勝戦は「わんわんおーこく:レイ(ゼクス)・SAT(二刀)」vs「秋葉UNI部(ユメ様不在):ジン(リース)・かすみLOVE(居合)」の対決に。
先鋒戦ではSAT選手(二刀)vs ジン選手(リース)が激突。1ラウンド目に体力1ミリからの状況でジン選手がもつれ合いを制するも、SAT選手がアドリブコンボや高火力コンボで押し切り勝利します。追い詰められた秋葉UNI部(ユメ様不在)チームは、かすみLOVE選手がレイ選手(ゼクス)に1対1の接戦を演じます。最後は居合の中段コンボで体力をぎりぎりまで削り、空中に逃げたい心理を利用した空中投げでトドメを刺しかすみLOVE選手がギリギリのところで勝利。優勝は決定戦へともつれこみます。
決勝最後の決定戦では、SAT選手(二刀)vs かすみLOVE選手(居合)とアルブラ主人公同士の対決。
準決勝でも乗っているかすみLOVE選手と本大会は不調なSAT選手ということで、かすみLOVE選手が押し切るかと思ったものの蓋を開けてみればSAT選手が寄せ付けることなくストレートフィニッシュ。チーム「わんわんおーこく」が文句なしの優勝となりました。
▽「わんわんおーこく:レイ(ゼクス)・SAT(二刀)」vs「秋葉UNI部(ユメ様不在):ジン(リース)・かすみLOVE(居合)」対戦動画
優勝チーム「わんわんおーこく」
レイ選手(ゼクス)・SAT選手(二刀)
レイ
「前回優勝できなかったのがすごく悔しかったですし、SATとは別のゲームで2回大きい大会で組んで優勝してるんで、このふたりが組んだら優勝は当たり前の空気にしたいと思ってます。今年もふたりで優勝します。」
SAT
「前回我々は全国本戦に出ながらも壇上に登れなかった悲しみを背負っているので、今回は優勝してハッピーエンドを迎えたいです。」
準優勝「秋葉UNI部(ユメ様不在)」
ジン選手(リース)・カスミLOVE(居合)
ジン
「前回のシングルの全国ではベスト8で終わってしまいましたので、ベスト8以上を狙いつつもちろん優勝も狙っていきたいです。」
かすみLOVE
「前回公式大会は何回も遠征した末に切符を取れなかったので、今回は絶対に優勝できるよう頑張りたいと思います。」
本予選を皮切りに全国各地で予選が開催される“共闘性アルブラ杯2018”。2on2でチームが組めないというかたにもチーム斡旋という参加方法もあるので、気軽に参加してみてはいかがだろうか。また、ゴジラインも各地の予選に取材に行く予定なので、レポートをお楽しみに。
goziline
様々なジャンルのゲームを大人気なく遊びます。
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