【スマホゲー】トライエース信者、『Heaven×Inferno』を遊ぶ

スマホゲーを含めるとRPGを4本同時進行(『PSO2』、『スターオーシャン5』、PSvita『ロマサガ2』、ノリではじめた『グラブル』)していたのですが、そこに『Heaven×Inferno』が加わって睡眠時間が削らざるを得ない!という決意を固めつつある浅葉・34歳です。NTT DOCOMO×トライエースというちょっと意外な組み合わせからリリースされたこの作品、戦闘が『ヴァルキリープロファイル』チックなものになっています。
『Heaven×Inferno』公式ホームページ

△NTT DOCOMO×トライエースのタッグによるアクションRPGです。

△NTT DOCOMO×トライエースのタッグによる『Heaven×Inferno』。ロゴとフォントから、大型RPGの”圧”が放たれているように感じるのはおれだけでしょうか。

△攻撃順序を自由に決められるバトル。キャラクターによって攻撃速度や吹き飛ばし方向が異なるので、うまく組み合わせて”コンボ”をつなげていきます。

△攻撃順序を自由に決められるバトル。キャラクターによって速度や吹き飛ばし方向が異なる攻撃をうまく組み合わせて、”コンボ”を組み立てていきます。

この手のアクションRPGは、つい最近まで昨年発売されたスパイクチュンソフト×トライエースのPS4/PS Vita『イグジストアーカイヴ』をもりもりと遊んでいたので、さすがに飽きが来るかもと心配していたんですが、始めたばかりというのはやはりわけもわからず楽しいもの、風呂にまで持ち込む勢いで遊んでいます。今日からAndroid版が出たので、もうiPhone6S+の水没を恐れつつお風呂でプレイする必要はないんや!ありがとうXperia!昨年のゲームショーで、水着を着たお姉さんがお風呂に入りながらXperiaを使うというパフォーマンスを見てしまい、「これはマストアイテムや!」と衝動買いした甲斐がありました。

△中央にいるのが主人公。プレイヤーが自由に名前をつけられます。

△中央にいるのが主人公。プレイヤーが自由に名前をつけられます。

△攻撃をある程度あてると”スキル”が使用可能に。キャラクター別の必殺技といったところでしょうか。

△攻撃をある程度あてると”スキル”が使用可能に。キャラクター別の必殺技といったところでしょうか。

△2015年の東京ゲームショーである意味最強の出し物だった、Xperiaブース。防水性を証明するためにお姉さんが水着でお風呂に入るという神イベントは、前に煩悩にまみれた男どもが大挙し、おれは後方から全力で背伸びして撮影ボタンを連打することしかできませんでした。

△2015年の東京ゲームショーである意味最強の出し物だった、Xperiaブース。防水性を証明するためにお姉さんが水着でお風呂に入るという神イベントは、前に煩悩にまみれた男どもが大挙し、おれは後方から全力で背伸びして撮影ボタンを連打することしかできませんでした。

まだリリースされたばかりということもあって、コンテンツは少な目ですが、ところどころ作り込みを感じる部分がチラりと見えるので、今後に期待したいところです。グラフィックもスマートフォン用タイトルとしては、かなりクオリティが高いように感じます。
そして、おれが最も惹かれているのは、意味深な発言や用語満載のシナリオ。30歳をこえてもなお厨二病が治らない人間からすると、霊体とか封印保護とかスペアとか、たまらない単語が頻出します。このシナリオはなんと、『デュラララ!』等の作品で知られる成田良悟さんが手がけています。ソシャゲは競争の激しすぎる世界なので、この先サービスがどこまで続くかわかりませんが、この物語が一区切りつくまで、サービスを続けて欲しいですね。

△厨二病ハートをくすぐる単語が頻出します。

△厨二病ハートをくすぐる単語が頻出します。物語を盛り上げる音楽は『イース』や『ザナドゥ』、『世界樹の迷宮』シリーズの楽曲でも知られる古代祐三さんが手がけています。おれのためのゲームかよ!

△悪魔側のキャラクター

△悪魔側のキャラクターっぽい方々。天使と悪魔で雰囲気がガラリと変わるのも面白いところですね。

とかなんとか遊んだ感想を書いていたら、突如としてスクウェア・エニックスから『VALKYRIE ANATOMIA-THE ORIGIN-(ヴァルキリーアナトミア ジ オリジン)』なるスマホゲーが電撃発表されて、びっくりしております。『Heaven×Inferno』のAndroid版にぶつかる形で発表されるとは!こちらもメチャクチャ期待ですね。

△『Heaven×Inferno』はレアの排出率が高そうなのに、おれの運がないのか、絶望的なひきを繰り返しています。

△『Heaven×Inferno』はレアの排出率が高そうなのに、おれの運がないのか、絶望的なひきを繰り返しています。

『Heaven×Inferno』と『ヴァルキリープロファイル』の新作に、どのような違いがあるのかは今後の所になりそうです。もし、『ヴァルキリープロファイル』の新作のほうも、トライエースのお家芸のひとつとも言えるこのシステムでいくのなら、何かしら差別化をして両方の作品を楽しめるようにしてほしいところです。

△これからバトルがどう進化していくか楽しみですね。

△リリース間もない『Heaven×Inferno』は今後の拡張にも期待!オートバトルと倍速モードを追加してくれれば、もっと遊びやすくなるはず!

この『ヴァルキリープロファイル』をベースにしたかのような作品は、トライエースだけでなく、他社からもいろいろと出てきていますが、そろそろ『ヴァルキリープロファイル2』のバトルを越えた!と思わせてくれるものが出てきて欲しいですね。おれだけかもしれませんが、『ヴァルキリープロファイル2』のバトルはめちゃくちゃ素晴らしいんですよ。アリーシャちゃんの可愛さ可憐さもヤバイですけどね。
あの面白さの源って、”コンボ”というバトルの核になるシステムが、他のいろいろなやりこみ要素にひっついていたことにあると思うんです。敵によって大きくコンボを変える必要があったり、そのときどきで稼ぎたいものにあわせてコンボのつなぎやパーティメンバーを入れ替えることが、本当に楽しかった。そして、異常に作りこまれたキャラクター固有のモーションも、コンボを考えるという楽しみを生んでくれました。あの作品があったから、おれはトライエースからより一層離れられなくなってしまった!

△そろそろ『VP2』を越える『ヴァルキリープロファイル』的ななにかを遊びたい!

△『スターオーシャン』シリーズは復活してくれて本当に嬉しい!『ヴァルキリープロファイル』は、タイトルや世界観が変わってもいいから、あの素晴らしきバトルををまた体験したい!レイティングソーンを撃つたびに魂が震えたあのときの感覚をもう一度。

そろそろ呪いを解いてほしいので、この2作品で『ヴァルキリープロファイル2』のバトルに勝る興奮を感じたいですね。ただ、根本的な問題として、『ヴァルキリープロファイル』的な戦闘と、ソシャゲ系の相性って今のところあまりよくないような気もします。同じステージを家庭用ゲーム以上に何度も遊ぶことになるという仕組み上、何か工夫を入れないといけないのかもしれません。

△サービスイン直後の『Heaven×Inferno』は今はじめるといろいろともらえます。

△サービスイン直後の『Heaven×Inferno』は今はじめるといろいろともらえます。

ともあれ、両作品が、意外性を見せてくれるタイトルになることを願っています。
興味アリという方は、ソシャゲということで基本無料なので、是非遊んでみてくださいね。

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浅葉 たいが

浅葉 たいが

ゴジライン代表。ゲーム、アニメグッズのコレクター。格闘ゲーム、アドベンチャーゲーム、RPGをこよなく愛する。年間100本以上のゲームを自腹で買い、遊ぶ社壊人。ゲームメディア等で記事を書くこともあるが、その正体はインテリアデザイナー、家具屋。バンダイナムコエンターテインメント信者かつ、トライエース至上主義者。スマートフォン版『ストリートファイター4』日本チャンプという胡散臭い経歴を持つ。

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