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【ゲームレビュー】シリーズ26年目ぶりに登場した完全新作『ベア・ナックルIV』が楽しすぎる

      2020/05/28

マルチプレイ可能なゲームを遊びながら雑談するという、ゲーマーならではのオンライン飲み会的なものを日々楽しんでおります。

もともと引きこもり気味なので生活は大きく変わらないのですが、一緒にマルチプレイゲームをする仲間は随分と増えました。昨日はXbox Oneユーザーの友人たちと、Xbox Game Passで最高にクールな横スクロールアクション『ベア・ナックル IV』を遊びました。(本作はニンテンドーSwitch、プレイステーション4、 Xbox One 、PC(Steam)と多彩なプラットフォームで発売されています。)

この作品は、日本では『ベア・ナックル』、海外では『Streets of Rage』として知られる横スクロールアクションの最新作。セガから公式にライセンスを取得し、古き良き横スクロールアクションをベースにしつつ、ユニークな必殺技と爽快な連続技が新しさとして光る爽快なゲームが生まれたのです。

▲スーパー爽快なコンボが楽しめる横スクロールアクション『Bare Knuckle IV』。なんと、オンラインマルチプレイに対応しております。

ゲームシステムは実にわかりやすく、移動とジャンプ、通常攻撃のコンビネーションと必殺技ボタンを組み合わせて敵をなぎ倒していくだけ。必殺技を使用すると体力を消費するものの、この消費した体力は緑色で表示され、”通常攻撃を当てることで回復可能”。つまり、通常技と必殺技を使ってビシバシと連続技を組み立て、体力が減ってきたら通常技の頻度を増やして対応していくというのが基本戦術になりそうです。ただし、この回復可能な体力は相手の攻撃を食らってしまうと消失するので、必殺技を使えば使うほどリスクが上昇していきます。

▲必殺技を使うと、体力ゲージが緑色の部分が。この緑色のゲージは、通常攻撃を当てることで回収可能です。

△必殺技とは別に、無敵時間があり、時間停止のある”メガクラッシュ”的な要素も。こちらはボムのようにストック数となっており、ステージ中に落ちているアイテムを拾うことで使用できます。

この通常技と必殺技を使い分けが戦略となる仕組みはやりこみ要素として楽しめそうですが、何も考えずにプレイしてもただただ爽快なのが本作の素晴らしいところ。気分で殴って気分で必殺技を繰り出すだけでも、もりもり敵を倒せます。攻撃がヒットした時のヒットストップが実に気持ちよく、仰け反りが意外と長いので、適当に繰り出した技が連続ヒットしてくれるのも良いですね。

以下の動画は初見プレイ時のもので、特にシステム活用を意識せず、マニュアル的なものすら読んでいない状態ですが、爽快なプレイフィールは伝わるのではないでしょうか。
絶望的なまでに「死んでもコンティニューするから大丈夫」的なプレイですが、これでも楽しい!

 

グラフィックはアメコミ調になり、過去のシリーズ作品と比較すると随分と雰囲気が変わったように見えます。しかし、そこにはゴツゴツとした『ベア・ナックル』らしさも忘れることなく張り付いているように感じられますし、グラフィックを書き換えたことで新しさも同居しています。初プレイでは攻撃のエフェクトや背景なんかについつい見とれてしまうシーンも多数。イラストが表示されるイベントシーンも見応えがあり、ストーリーこそシンプルですが、プレイヤーを引き込む力も強めです。
また、過去作へのリスペクトについては、おまけ要素にぎっしり詰まっており、過去作のグラフィック&動きを再現したキャラクターがクリア後に使えるようになるなどのご褒美も。このレトロなグラフィックのキャラクターは、ベアナックル4のクールなグラフィックとはミスマッチかもしれません。しかし、そんな冷静な感覚よりも、開発陣の作品愛とでもいうべきものが浮かび上がってきて、良い仕事してるなあと思うわけです。筆者は『ベア・ナックル』信者というわけではありませんが、これを見ていると過去作をやり直したくなってきました。この作品には、昔プレイしたときには浮かばなかった、「細部を見ながらプレイしたい」と思わせてくれる凄味を感じます。

△スト−リーモードの合間にはイベントグラフィックも多数。ステージ数も多く、1周のプレイは1時間から2時間程度。

△クリア後のおまけ要素も充実しています。なんと、過去作モデルのアクセルが使用可能に。

△動きも過去作のものに変化。必殺技などのシステムも変わりますが、これはこれでアリ。

本作のオンラインモードでは、2人同時プレイと対戦モードを楽しむことができます。この手のゲームのオンラインモードって、レスポンスが気になったりすることが多く、本作も大丈夫かなと思っていたら、ものすごくキビキビと動作して驚きました。ラグを厳密に測定したわけではありませんが、オフラインでアクションゲームの二人同時プレイを遊んでいるような感覚です。対戦モードはおまけ的なもので、試合があっさりと終わりますが、駆け引き自体は新鮮です。横スクロールアクションのセオリー通り、軸を少しだけずらして攻撃するというのをやり合うのですが、お互いプレイヤーだとなかなか勝負がつきません。格闘ゲーム好きのプレイヤー同士でやれば盛り上がりそうな予感。

▲オンラインマルチプレイは2人まで。実に快適でした。ローカルマルチならなんと4人まで遊べるようなので、みんなで集まれる時期がきたら一度遊んでみたいですね。

「おうちじかん」を過ごすにあたり、ゲーム仲間たちと「オンライン共闘ができるゲーム」を遊ぶことが増えたのですが、みんなで同じソフトを新たに買うというのはなかなかハードルが高いもの。面白いゲームであれば続きますし、面白くないゲームであればどんどん脱落者が出ていくわけです。しかし、こうした共闘ゲームがサブスクサービスの中に入っているとなると話は別で、お試しプレイ&ハマったらそのまま続行という遊び方ができてしまいます。こんなにも新しく、発売されたばかりの作品が丸ごとサブスクで遊べて良いのでしょうか。どうやって儲けているんだコレ、とかいちゲームファンとして心配になりますが、プレイしてみると欲しくなるのもまた事実。
そしてこの作品、音楽がめちゃくちゃ良いんですよね。クレジットを見てみると古代祐三さんや、下村陽子さんの名前があるので当然かもしれませんが、プレイしていて「サントラ欲しいなあ」と思うゲームなのは確実です。そして、サントラについて調べてみると、2020年7月発売のパッケージ版『ベア・ナックルⅣ スペシャルエディション』にはオリジナルサウンドトラックCDがついてくるんですよね。と、いうわけで、僕はパッケージ版も予約してみました。

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浅葉 たいが

浅葉 たいが

ゴジライン代表。ゲーム、アニメグッズのコレクター。格闘ゲーム、アドベンチャーゲーム、RPGをこよなく愛する。年間100本以上のゲームを自腹で買い、遊ぶ社壊人。ゲームメディア等で記事を書くこともあるが、その正体はインテリアデザイナー、家具屋。バンダイナムコエンターテインメント信者かつ、トライエース至上主義者。スマートフォン版『ストリートファイター4』日本チャンプという胡散臭い経歴を持つ。

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