【ドラクエヒーローズ2】冒険の書01.レベル99を目指すためのあれこれ

土日、ひたすらPS4『ドラゴンクエストヒーローズ2』に貼り付いていた浅葉、34歳です。
本作のクリアレベルは40くらいなのですが、クリア後のエンドコンテンツとして、レベル65以上対応のクエストや、クリアには到底必要のない強力な装備が用意されています。プチ・オンラインゲーム的なやりこみ要素が用意されているのはめちゃくちゃ嬉しい限りですね。一部やりすぎではと思うようなディープな要素もあるので、コアゲーマーにもしっかり刺さります。

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▲本作のマルチプレイ、とんでもなく面白いです。クリアしてからが本番!といっても過言ではないほど、多彩なやりこみ要素がマルチプレイに詰まっています。オンラインゲームにハマったことがある人は、絶対にやるべき!

そして、男ならとりあえず最強装備、という34歳になっても変わらない中学生的発想を満たそうとすると、現状最高難度のダンジョンを周回しなければならないという事実に気づき、周回を楽にするために「レベル99にする」というところからやりこみを開始することにしたんですが、今回は前作ほど楽にレベルをあげさせてくれません。前作は放置+無限に湧くメタルキングというゆとり仕様だったのに……。
そんなわけで、土曜の全てを費やした結果、無事レベル99にすることができたので、今回の記事では、そこで得たノウハウを掲載します。『DEAD OR ALIVE XTREME3』のオーナーレベル上げに比べたら、なんと楽なことよ!

▲レベル99になった瞬間の画像がこちら。

▲レベル99になった瞬間の画像がこちら。身内三人でパーティを組んで、マルチプレイダンジョンに籠っていました。

ちなみに、クリアーしたあとに、強くてニューゲームを選択すると、スキルポイントが50Pもボーナスとしてもらえます。このボーナスなしでは、レベルを99まであげてもスキルをコンプリートできないので、ある程度レベルをあげたら2周目をさくっとクリアーしてしまうのがオススメです。

メタル系モンスター狩り

『ドラクエ』のエッセンスが詰まった本作には、メタルスライム、はぐれメタル、メタルキングといった、経験値の大変美味しいモンスターが登場します。フィールド上で稀に出会える彼らは、膨大な経験値と希少なアクセサリ、素材等をドロップします。これは狩るしかない!と思い、メタルキングを見かけた闇の世界をうろうろしてみたんですが、確かにたまに出現するものの、『ドラクエ』シリーズのお約束を守るかのように、一目散に逃げだします。あと、闇の世界には、アクセサリー強化に必要なアイテムを落とすやつがうろうろといるのですが、レベル40前後だと倒すのにかなり時間がかかってしまいます。アクセサリーの強化に関してはレベリングを終えてから考えはじめても良いので、この方法は合わないなと思ったらスルーしてもよさそうです。おれは2時間で飽きました。
はぐれメタル、メタルキングともに闇の森、闇の峡谷、闇の荒野、闇の雪原、闇の草原で出現します。

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▲はぐれメタルがドロップするしあわせのくつは、取得経験値を40%アップさせる神アイテム。低確率ですが、レベリングの際にあると便利です。おれがこのアイテムをドロップしたのはレベルが90を越えてからでした。

ピサロナイト狩り

ラオ荒野に出現するピサロナイトは、物理攻撃への耐性が非常に高く、油断するとワープ斬りで教会行きになってしまう難敵ですが、一匹20000くらいの経験値を持っています。魔法への耐性はそれほど高くないので、ゼシカのマヒャドか、主人公のギガデインで一掃できます。レベル50くらいを越えてくると、マヒャド2~3回くらいで倒せるうえ、出現地域がフィールドなので、距離をとってHP、MPの回復が行えます。副産物として、魔法系の必須アクセサリーともいえる”ビーナスの涙”が手に入るのも美味しいです。たまにはぐれメタルが現れるので、運が良ければしあわせの靴も狙える素晴らしい稼ぎスポットです。

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▲ラオ荒野のピサロナイトは、数が多いので経験値稼ぎに最適。MPが枯れても、フィールドなので容易に回復できるのが嬉しいところです。

メタルのカギ

メタルのカギを使うと、メタル系モンスターのみが出現するダンジョンに行くことが可能です。
一度使ってしまうとメタルのカギはなくなってしまいますが、このダンジョンで出現するメタル系モンスターは「逃げない」ので、安心して稼ぐことができます。
この神アイテムのメタルのカギは、
・メタル系モンスターを倒すと低確率でドロップ

・アマル渓谷右上の宝箱から入手

・Vジャンプの攻略本のプロダクトコードから入手
といった方法で手に入れることが可能です。
手持ちにメタルのカギがある場合は、レベル40を越えたらこの鍵と元気玉を使って、レベルを一気に引き上げにかかるのがオススメです。(レベル40以下だとメタルキング部屋を選べません。ピサロナイトで稼ぎましょう。)

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▲メタルキング+元気玉で一気にレベリングができます。レベル40を越えたら、惜しみなく使ってパーティの戦力を引き上げましょう。

アマル渓谷のものは確定で入手できるポイントなのでお見逃しなく。Vジャンプの攻略本は、経済力に余裕のある大人のドーピングとしてどうぞ。メタル系モンスターから低確率でドロップは、本当にかなり低確率なので、出たらラッキー程度に考えましょう。おれがレベル99になるまでに、2本しかドロップしませんでした。

4人マルチプレイで稼ぐ

時間はかかるものの、最も精神衛生上健全な方法かつ、本作の面白さを体験できるレベリング法です
具体的には、
レベル50までは進化の迷宮

レベル50以降は、激闘の峡谷

レベル65以降は、強き者たちの迷宮
をそれぞれ周回します。
本作、かなり人気のある作品なので、今であればマルチ募集をかければすぐに集まりますし、検索でもかなりの部屋がヒットするはずです。チャット機能がないので、コミュニケーションは苦手という人でも安心して部屋を立てられます。人が入ってきたときに、よろしくお願いします、生き返らせてもらったときにはありがとうございます、退出するときはおつかれさまでしたと、エモーションを飛ばせれば大丈夫です。
マルチプレイで注意したいのは、レベル制限の書いている部屋かどうかをちゃんと確認することと、効率よく周回したいなら、自分の部屋にもレベル制限をかくこと。特に、進化の迷宮はレベル制限がないので、何も書いていないと、いろいろなレベルのキャラクターが入り混じる混沌とした状態になってしまいます。(レベル制限を書いたとしても、システム的な拘束力はないのですが、「退出させる」という大変クールなコマンドが用意されています。)

▲こだわり

▲コメント欄用に、さまざまな定型文が用意されています。効率を高めるなら、「周回します」+「レベル制限」を入れておきましょう。

おれは、レベル45くらいまでピサロナイトで上げ、手持ちのメタルのカギ2本をメタルキング部屋に使用、そこからマルチプレイをひたすら周回で、20~30時間くらいで上げきりました。強き者たちの迷宮には、サタンジェネラル、ギガンテスなど、打撃系の職に欠かせないアクセサリーをドロップする敵モンスターも出現するので、素材集めを兼ねています。

効率よくマルチを進める職業選択

効率だけを追求するのであれば、主人公をバトルマスターとして育成するのがオススメです。武器は、どれでもそこそこ強いのですが、現状では爪が使いやすく、火力も出しやすい武器として人気です。
ぶんしんけん→ばくれつけんor無心攻撃でテンション稼ぎと火力面は最強クラス、かつカウンターまでできてしまうという高性能な職業になっています。バトルマスターの特徴として、攻撃と回復を兼ねたミラクルブーストがあるので、生存率も高いです。

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▲ぶんしんけん+ばくれつけんは、とにかく爽快!アホほどヒットするので、見た目のインパクトも凄いです。

最近では、魔法使いのテンション発動中の超火力にも注目が集まっていますが、こちらはメラゾーマが派手すぎて、他のプレイヤーの画面が見づらくなるという弱点も(笑)顔見知りのプレイヤーとであれば、大変楽しいプレイができるので、身内でやってますという人にはこちらも是非試してみてください。
デフォルトのキャラクターでは、攻撃役であれば、テリー、ハッサン、回復役であればトルネコ、ミネア、ゼシカ、クリフトあたりが活躍できますが、攻撃の場合は主人公のバトルマスター、回復の場合は主人公の僧侶で間に合ってしまいます。控えのキャラクターにも経験値はいくらか入るので、レベリング効率だけを見るなら、とりあえず主人公のレベルを99にする方向で進めるのがオススメです。

▲主人公を育成するうえで、必ずこなしておきたいのが、職業ごとの”共通スキル”。レベル36で全ての共通スキルがとれるので、使わない職であっても、ここまでレベルをあげておきましょう。

▲主人公を育成するうえで、必ずこなしておきたいのが、職業ごとの”共通スキル”。レベル36で全ての共通スキルがとれるので、使わない職であっても、ここまでレベルをあげておきましょう。

以上、今回は、レベリングの方法についてご紹介しました。
次回は、打撃、魔法職を極めるうえで必須なアクセサリーまわりの強化について書こうと思います。

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浅葉 たいが

浅葉 たいが

ゴジライン代表。ゲーム、アニメグッズのコレクター。格闘ゲーム、アドベンチャーゲーム、RPGをこよなく愛する。年間100本以上のゲームを自腹で買い、遊ぶ社壊人。ゲームメディア等で記事を書くこともあるが、その正体はインテリアデザイナー、家具屋。バンダイナムコエンターテインメント信者かつ、トライエース至上主義者。スマートフォン版『ストリートファイター4』日本チャンプという胡散臭い経歴を持つ。

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