【PSVR】VRゲーム入門編としてオススメな『PlayStation VR WORLDS』プレイレポート

プレイステーションVRを遊ぶならまずはこれということで、『PlayStation VR WORLDS』を買った人も多いのでは。本作は5つのミニゲームを楽しめる作品となっていて、プレイステーションVRというハードの使い心地を知るのに持ってこいの作品となっています。
今回の記事では、本作に収録されている5つのミニゲームの内容と、そのプレイフィールをご紹介します。

『PlayStation VR WORLDS』
発売日、配信日:10月13日
価格: 5292円 (税込、ダウンロード専売)
プレイステーションVR専用タイトル

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△5つのミニゲームはどれも、遊び応え十分。写真は海の中を探索する『Ocean Descent』のもの。

『The London Heist』
(ロンドン ハイスト)

5つのミニゲームはどれも遊び心地や操作方法が異なりますが、個人的に一番面白いと感じたのは、『The London Heist(ロンドン ハイスト)』。本作では、ギャングの抗争を描いたもので、銃撃戦やカーチェイスを楽しむことができるのですが、このカーチェイスがとにかく面白い。

△カーチェイスモードを遊ぶためだけに買うのもアリ。

△カーチェイスモードを遊ぶためだけに買うのもアリ。

カーチェイスのモードは、ハイウェイを車で疾走しながら、襲いかかってくるバイクを銃で撃破していくという、映画でよく観るものですが、VRで体験するとすごくイイ!遊園地のアトラクションを遊んでいるような感覚を味わえます。おれは映画の『ワイルド・スピード』シリーズがアホほど好きなので、このゲーム、たまらないです。

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△ミニゲームながら、物語や世界観がしっかりと作られているのも好印象。

VR Luge
(VR リュージュ)

猛スピードの”ソリ”をコントロールし、ステージを疾走するアクションゲーム。ステージ上に次々と登場する障害物は、VRで観ると迫力満点です。

△ものすごいスピードで移動する爽快なゲームですが、”酔い”には要注意。

△ものすごいスピードで移動する爽快なゲームですが、”酔い”には要注意。

コースは一本道になっていますが、障害物を避ける際の視点の移動が忙しいので、”酔い”に弱い人は要注意。

Danger Ball
(デンジャー ボール)

前方から飛んでくる、さまざまな軌道のボールをVRヘッドセットの動きと連動した操作で打ち返していく作品。ボールが飛んでくる位置が変化するため、プレイヤーの動きはかなり忙しくなっています。しばらくプレイしていると、自分が汗ばんでいることに気づけるバーチャルスポーツ的な作品。頭部を激しく動かす作品なので、プレイする際は周囲の障害物に要注意。

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△ローンチのVRゲームの中では、一番”プレイヤーが動く”作品となっている。

『Scavengers Odyssey』
(スカベンジャーズ オデッセイ)

宇宙空間を、ロボットのようなものに乗って探索する作品。道中には、突如襲いかかってくる敵も存在し、照準を合わせて攻撃することで撃退できる。VRゲームということだけあってとにかく視界が広い上、宇宙空間をモチーフにしたため浮遊感あるので、”酔う”人は要注意。筆者は、先に紹介した『RIGS』と同じレベルで酔いました(笑)

△すげえ酔います。

△浮遊している岩を飛び越えつつ先に進む場面では、VRならではの浮遊感を味わえます。

△プレイヤーの操るキャラクターは、”人間”とは若干異なる外見をしています。作り込まれた世界観にも注目です。

△プレイヤーの操るキャラクターは、”人間”とは若干異なる外見をしています。作り込まれた世界観にも注目です。

『Ocean Descent』
オーシャンディセント

海に潜って、サンゴ礁や魚を鑑賞できる作品。深海を徘徊するサメと遭遇するゲームモードでは、短時間ながら、VRならではのスリルある体験が楽しめます。潜っていく海の光景は、それほどバリエーションがあるわけではありませんが、VRとはどういうものかというのを体験するにはもってこいの作品になっています。

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△サメが襲ってくるシーンはなかなか迫力があります。

個人的な感想としては、VRを活用したカーチェイスという新鮮かつ爽快な体験をもたらしてくれる『The London Heist』だけのために購入してもいい作品だと思います。ゲームひとつひとつのプレイ時間は短めで、やり込み要素もそれほどないため、繰り返し遊ぶのには向いていませんが、いろいろなVRゲームを体験をしてみたいという人にはオススメの一本です。

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浅葉 たいが

浅葉 たいが

ゴジライン代表。ゲーム、アニメグッズのコレクター。格闘ゲーム、アドベンチャーゲーム、RPGをこよなく愛する。年間100本以上のゲームを自腹で買い、遊ぶ社壊人。ゲームメディア等で記事を書くこともあるが、その正体はインテリアデザイナー、家具屋。バンダイナムコエンターテインメント信者かつ、トライエース至上主義者。スマートフォン版『ストリートファイター4』日本チャンプという胡散臭い経歴を持つ。

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