【PSO2】キャラクタークリエイトは、『PSO2』のエンドコンテンツかもしれない

またまた、ゆるゆる系プレイヤーの浅葉と、やりこみ系プレイヤーの梅さんが『ファンタシースターオンライン2』(以下『PSO2』)の魅力を掘り起こす座談会を開きました。
今回のテーマは、『PSO2』の醍醐味のひとつである”キャラクタークリエイト”。梅さんから”キャラクタークリエイトガチ勢”と推薦があった、もきしぃさんをお招きして、いろいろなお話をうかがってきました。
『PSO2』を遊ぶプレイヤーはもちろん、まだ遊んだことがないという人も必見の、”カワイイ”があふれる世界をお届けします。

プレイヤー紹介

浅葉たいが:ゲームを最大限に楽しむ集団ゴジラインの代表。サービスイン直後から、『PSO2』をまったりと遊んでいる。プレイスタイルはごり押し気味で、オートメイト(自動回復スキル)を使っているにも関わらず、床ペロ(戦闘不能になること)すること多数。twitter ID:@asabataiga

:特定クエストのクリアータイムを競う、タイムアタック大会”アークスグランプリ”の好成績で知られる熟練プレイヤー。専用クエストのクリアタイムを競う全国大会”アークスグランプリ2013”では、”ラヴフェニックス”チームで見事優勝を果たした。アークスグランプリ2014はベスト4、2016ではベスト5の好成績を残している。twitter ID:@UMEUME0805

もきしぃ:キャラクタークリエイトにこだわる職人プレイヤー。梅さん曰く”キャラクリガチ勢”。ある日駄洒落を呟いて以来、なぜか、武器”ラムダジャレイド”をマイルームに置かれ続ける日々を送る。twitter ID:@MokiC_ship7

△浅葉が一目ぼれしたキャラクタークリエイトがこちら。

△今回のゲスト・もきしぃさんのキャラクターがこちら。浅葉が”一目惚れ”するほど、魅力的なキャラクターを作るもきしぃさんとお話してきました。

キャラクタークリエイトとは
プレイヤーの操作するキャラクターの外見をカスタマイズできる作品は数多くあるが、『PSO2』の”キャラクタークリエイト”はその中でも抜きんでた自由度とクオリティを誇る。目や鼻、口といったところまで細かく作りこむことが可能で、”選ぶだけでなく、調整もできる”ようになっている。また、キャラクターの髪型などは、”スクラッチ”というゲーム内くじで入手することが可能。多数のゲームを遊んできた浅葉曰く”最強のキャラクタークリエイト”。キャラクタークリエイトはゲーム開始時に行うが、ゲーム開始後も、性別や種族以外は”エステ”を活用することで変更可能。

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△今回のテーマは”キャラクタークリエイト”。パーツを選ぶだけではなく、さまざまな微調整が可能なので、この機能を極めれば”最高のマイキャラクター”を生み出すことが可能。写真は浅葉がNPCキャラクターをコピーしようとしたときのもの。(c)SEGA

キャラクタークリエイトはある意味
”エンドコンテンツ”である

浅葉:今日は、キャラクタークリエイトのお話ということで、すごく楽しみにしてきました。このゲームのキャラクタークリエイトって、とにかくバリエーションがすごくて自由度が高いということは知られてるんですが、”ガチ”で作るとどこまでいくのかというのはあまり知られてないと思うんですよ。

梅:ある意味『PSO2』のエンドコンテンツのひとつでもありますからね。自由度がもの凄いうえに、次々にいろいろなアクセサリーや衣装、髪形なんかが追加されていきますから、こだわりはじめると装備やレベリング以上に終わりがないですよね。

浅葉:『PSO2』のキャラクタークリエイトでキャラクターを作ること自体はすごく簡単ですし、デフォルトで用意されているものをいじるだけでも、それなりに可愛いものができるんですよ。ただ、たまにですね、ゲーム内をてくてく歩いてたり、ネット上を巡回していると、異常に可愛いキャラクターや、格好いいキャラクターがいるんです。「そのキャラ、どうやって作ったの!?」と聞きたくなるような。今回のもきしぃさんも、twitterなんかで度々見ていて、羨ましいなぁと思っていたんです(笑)もきしぃさんのキャラクター、本当に素敵だと思います。今日はいろいろとお話を聞かせてください。

もきしぃ:ありがとうございます(笑)私が専門にしているのは、デフォルメ顔やすっきり顔の女性キャラクターなので、ちょっと偏りがあると思いますが、よろしくお願いします。

浅葉:『PSO2』は体感8割くらい女性キャラクターなので、何の問題もありません!

梅:それは浅葉さんの意見では(笑)

キャラクタークリエイトの顔バリエーション
”顔バリエーション”項目の選択によって、顔の基本的な構成が決まってくる。もきしぃさんは、デフォルメ顔とすっきり顔のキャラクターメイキングにこだわっているとのこと。デフォルメ顔は、”カワイイ”キャラクターを作るためのベースとして最適だが、調整が非常に難しいと言われている。

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△こちらが、最初から用意されているデフォルメ顔。顔バリエーションは、キャラクターの顔の方針を決める軸のようなものになっている。(C)SEGA

RPG目的で『PSO2』を始めたら
キャラクタークリエイトにハマる

浅葉:もきしぃさんは、いつから『PSO2』を始めたんですか?きっかけはやっぱり、”キャラクター”ですか?

もきしぃ:始めたのはブレイバーが追加されたあたりですね。きっかけは、キャラクタークリエイトというわけではなくて、他のオンラインゲームをやっていた仲間と引っ越してきたんですよ。アクションRPGが好きなのでちょっとやってみようという程度だったんですが、全く予想もしていなかったキャラクタークリエイトに一番ハマってしまいましたね(笑)

浅葉:一番最初に、キャラクタークリエイトをしたときに、ハマる予兆のようなものはあったんですか?

もきしぃ:最初は、早くアクションRPGをしたい、レベルを上げたい、みたいな欲求があったので、さっと済ませてしまいました。ただ、浅葉さんの言うように、それでゲームを始めてみたら、魅力的なキャラクターがうようよしていたんです。最初はそれほど気にならなかったんですけど、ある程度装備も整ってきたときにふと、「自分ももっとキャラクタークリエイトにこだわりたい」と思ったんです。

浅葉:その気持ちの流れ、すごくよくわかります(笑)ただ、自分の場合はどこかで「可愛いキャラクターを作りたい!でもおれには無理だ」と思ってしまうんですよ。センスとかいろいろ足りていない気がして。

もきしぃ:センスというよりは、大事なのは根気だと思います。私もセンスに自信はないですし、むしろ私生活でクリエイティブな何かをしているというわけではないんです。時間をかけて、自分の”好き”を突き詰めていけば、自分にとって最高のキャラクターができるのかなと。

浅葉:梅さん、もきしぃさんがめっちゃ眩しい。おれは今日、もきしぃさんのキャラクリをパクるくらいのつもりできたのに、自分で作るべきだと心を入れ替えました。

(C)SEGA

梅:僕も最近、キャラクタークリエイトに時間をかけ始めたんですが、もきしぃさんの言うことが凄くわかります。良いなと思うキャラクターを見かけたら、どういうパーツや表現を使ってるか観察するんですよ。そこで、さくっと自分のキャラクターに反映しようとしても、なんだかしっくりこない時が多いんです。それで、細かい調整をコツコツやっていくと、ピタっと合う瞬間が来るんですよ。

もきしぃ:私も最初全然わからなくて、とにかくいろいろな人のキャラクターを観察したり、試してはやめての繰り返しでした。最初にこだわろうと決めたキャラクターは、一週間、毎日のようにエステに通っていましたね(笑)次のキャラクターは楽に作れるだろうと思っていたら、やっぱりそれも一週間とかかかるんです(笑)

梅:浅葉さんもまず、エステに一週間籠りましょう。

浅葉:いきなりハードルがめちゃ高いんですが(笑)梅さんの連れてくる人、”ガチ”勢しかいないじゃないすか(笑)

梅:ゴジラインって、そういうところかなと思って(笑)

△すっきり顔

△武器のエフェクトをうまく使った一枚。キャラクターの柔らかい表情にも注目だ。

もきしぃ式
キャラクタークリエイト

浅葉:『RPGツクール』を毎作品のように買って、毎回完成せずに眠らせてしまうおれのような、”根気”に自信のないプレイヤーに、キャラクターを魅力的にするテクニックのようなものを教えてください(笑)

梅:そこはやっぱり聞くんですね(笑)

浅葉:オリジナリティは、小さな模倣から生まれるんですよ。なんかそんなことを聞いた記憶があります。もきしぃ先生、お願いします!

もきしぃ:私も教えられるほどのことは全然してないんですけど、ちょっとしたコツみたいなものはなんとなくつかめてきました。難しいと言われているデフォルメ顔を作るときに、あれこれやっていた経験から出てきたものになりますけど、ちょっと長くなるので、テキストでさっと書いてしまいますね。ちなみに、あくまで自分なりのものなので、これじゃないからダメということは全くないです。ちょっとした参考にしてください。

浅葉:めちゃくちゃ参考にします(笑)僕は、サービスインから遊んでいるんですが、手元に無料で配布されたエステパスがかなり残ってますから!

もきしぃ:私は、エステパスが配布されるたびに今でもエステにこもっています(笑)この前なんて2ドット口角をあげるためだけに使いました。エステを出たら全く違いが判らなかったですけどね(笑)

浅葉:前回のアストレアさんも深すぎたけど、今回のもきしぃさんも違う方向で深すぎて震えてます。

もきしぃ式
キャラクタークリエイト術・顔
・目の位置が顔の下になりすぎないよう、耳の位置の高さあたりにすると良い。

・口の幅は目の幅程度にするとバランスが良い。

・口の上下位置の調整は鼻のサイズの上下で調整。

・髪はデフォルメ顔にとって超重要! おデコの広さ、横顔の薄さが欠点なので、前髪が長く、横髪もボリュームのある髪が相性がいい。(例:アルティナロング、ジェネツインテール等)

・真顔だけで調整せず、いろいろな表情をテストする。

浅葉:なるほど!こうして指針を出してもらえると、自分にも少しできそうな気がしてきました。口の幅まで調整できるのは非常にありがたいんですが、どうやれば程よいんだろうと思っていたので(笑)あとは、真顔以外でも調整するというのは、僕からしたら盲点でした。真顔でしっかり作れたと思っても、いざ笑わせてみたりすると、ちょっとイメージが違ったりしますもんね。

もきしぃ:そうなんです。エステから出たり入ったりしながらテストすることも多いですね。ちなみに、メイクは無しか微照れがおすすめです。よく使われるナチュラルメイクは口紅の幅の関係で、口に違和感が出てしまうことが多いので。

浅葉:今自分が何のゲームの会話をしているのかわからなくなってきました(笑)メイク、精進します(笑)

△顔の弱点を隠すように髪形を選ぶのも、”カワイイ”を生み出すテクニックのひとつ。

△顔の弱点を隠すように髪形を選ぶのも、”カワイイ”を生み出すテクニックのひとつ。もきしぃさんのこだわりの口元に注目。

もきしぃ:このバランス感で作成したキャラクターは、個人的に満足出来、ゲーム内のフレンドにも好評でした(笑)あとは、本当にこだわるなら身体のバランスも大事なのかなと思っています。私は、顔より先に、身体のほうを作るようにしています。

浅葉:体型についてのコツも教えてください!

もきしぃ:わかりました(笑)こちらもちょっとまとめますね。足とかは私の好みなので、目安くらいに読み流してください。

浅葉:もきしぃさんのキャラは、足がいいんですよ!僕は細いことこそ美しいと思っていましたが、もきしぃさんのキャラクターを見て考えを改めました。適度なふくらみが必要なんですよ!

梅:体型って、軽視してしまいがちなんですが、一番見る機会が多いのって、キャラクターの後姿なんですよ。キャラクターメイクにこだわる場合は、実際によくする動きを想定すると、より良いものができますよ。

もきしぃ式
キャラクタークリエイト術・体型
・腕の長さは太ももの中央くらいまでの長さにするのがオススメ。

・足は細くなりすぎないよう、腕の2.5倍くらいの太さを目安に。

・肩幅はなで肩、いかり肩になり過ぎないように気をつける。

・腰の調整、足を太くしすぎると腰の幅も広くなってしまい、特にスカート型のコスチュームを来た場合スカートが大きく横に広がってしまう。この現象を、腰の幅の調整で制御する。

・胸は己のジャスティスに従うべし(真顔)

ほとんどの人が知らない
スクリーンショットの世界

浅葉:スクリーンショットといえば、もきしぃさんがtwitterなんかにあげているものを見ると、別のゲームのように感じることもあるんですが、あれは、加工などをしているのでしょうか。

もきしぃ:私は加工があまり上手ではないので、しないことが多いですね。

梅:もきしぃさんのキャラクターは、ゲームの中で動いているのを見ても、スクリーンショットで見たままですね。動いてるところまでしっかり考えて作ってるんだなというのが、よくわかりますよ。

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△もきしぃさんのお気に入り武器と一枚。あまりにも格好よすぎて、宣伝素材のように見えます。

浅葉:もきしぃさんのキャラクターの画像が、無加工なことにびっくりしました(笑)ああいったスクリーンショットを撮るための”コツ”のようなものもあるんですか?

もきしぃ:コツというと、カメラの使い方というところが大きいです。あとは、とにかく撮りまくることです。新しいマップがでたら、アイテムも気になりますけど、何かいいスポットはないかなというのも気になりますね(笑)とりあえず可愛い写真を撮ってみたいなら、チームルームの東京拠点がオススメです。ここの入り口の部分のオブジェクトはキャラが映える”白壁”(通称)として使えますよ。

梅:僕もその壁を使って写真を撮ることが多いですね。PS4版のサービスインと同時に、グラフィックがリファインされて、”白壁”が少なくなったんですよ。しっかりと描きこまれているところが増えたのは、ゲームとしてパワーアップしたんですが、スクリーンショット勢は当時あたふたしたそうです(笑)

もきしぃ:いろいろな場所で、カメラを向けて撮影を試してみてください。私は、砂漠エリアや、ショップエリアの光源もお気に入りです。『PSO2』って、キャラクターを撮影するのが本当に面白いゲームなんですよ。ただ撮るだけじゃなくて、いろいろな設定を変えることでまるで違った一枚が撮れるんです。オプションから飛べる描画機能のブルーム処理のオンオフや、影品質なんかを変えてみるのも面白いです。

浅葉:そんな機能があるの、初めて知りました。僕が知っていたのは、昔の環境で特定のテクニックを重ねまくると画面が見えなくなるので、描画設定を軽くするくらいです(笑)梅さん、もきしぃさんの言っている設定みたいなのって知ってました?

梅:さすがに知ってますよ(笑)前回僕が送った画像とか、影品質を変更していますから(笑)

浅葉:こういう知識こそ、攻略本のおまけコーナーなんかに載せてほしい!これ、立派な攻略ですよ!

もきしぃ:普段はブルーム処理はON、影品質は最高でいいのですが、私がよく撮っている”白壁”は、ブルーム処理OFF、影品質2で撮影したものなんです。こうすることで、同じ白壁でも、雰囲気ががらっと変わりますよ。

浅葉:即刻パクリます、その技!

キャラクタークリエイトにこだわると
レベリングや装備集めも”ガチ勢”になる

浅葉:一回、もきしぃさんと冒険してみたいですね。自分のキャラクタークリエイトを見直すきっかけになりそうです。

梅:浅葉さん、もきしぃさんは僕から見て、キャラクタークリエイト以外も”ガチ勢”な部類なので、びっくりすると思いますよ。

浅葉:キャラクタークリエイトに”ガチ”というだけではないということですか?

梅:キャラクタークリエイトを楽しむには、アクセサリーや衣装がたくさんいるんです。このゲームのアクセサリーや衣装は、課金で引くことができる”スクラッチ”で入手できるんですが、そのスクラッチ品はゲーム内マネーで売買もできますよね。もきしぃさんは、そのために”稼ぐ”プレイヤーなんですよ。

もきしぃ:スクラッチももちろん引きますけど、あれもこれも欲しいとなるときが多いので、”金策”のためにクエストを回すことが多いですね。梅さんほどではないんですけど、休みの日は、一日同じクエストをぐるぐる回っていることも珍しくないです。

梅:僕はそんなに廃人じゃないです(笑)

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△ちーっす的表情が絶妙な一枚。イベント画像にも見えてしまうほどのクオリティ!

浅葉:金策というと、クエストをまわすといった形ですか?

もきしぃ:そうですね。アクションRPGとして楽しめる金策をやっています。ソール、フリクト、モデュレイターなど、能力つきのものを狙うことが多いです。当たり外れも大きいので、めちゃくちゃ美味しいというわけではないですが(笑)仲間と一緒に楽しんでいます。キャラクタークリエイトが楽しいというのはもちろんあるんですけど、きっとそれだけじゃこんなにハマらなかったですね。アクションRPGとして遊びごたえがあるというところが好きですね。

浅葉:『PSO2』の狩りって、仲間と一緒にやると楽しいですよね。やっぱりオンラインゲームなので、レベリングや金策が作業になる部分はあるんですが、レアなアイテムや、レアな能力がついた装備が出たときのうれしさは、他のゲームじゃなかなかない興奮要素ですね。

梅:レアな装備なんかは、出たときの音もいいですよね。何回も聞いているはずなのに、やっぱり興奮します(笑)もきしぃさんは、装備もしっかり揃えていますよね。

もきしぃ:せっかく自分の好きなキャラクターなので、装備もできるだけ良いものを持たせてあげたいなんて思ってしまうんです!メセタがいくらあってもたりない(笑)あとは、強いだけじゃなくて、見た目のいい武器も多いので、そういうのも集めたくなってしまいます。それで、装備するなら強化しておかないとみたいな気分になったり(笑)キャラクターが好きなことをきっかけに、いろんなところに手を伸ばしています。

浅葉:“キャラクタークリエイトガチ勢”と聞いて、ロビーでロビーアクションをループしているような方を想像していたんですが、全く違いました。一緒に冒険する際は、お手柔らかにお願いします(笑)僕のキャラクターは、オープンβテストから、ベースはあまり変えていないんですよ。あとは、ネット上に落ちていた、クーナのレシピをそのまま使ったNPCなりきりキャラクターでプレイしているんです。前の座談会でも言いましたけど、マジでセガさんは一刻も早く、公式でNPCのキャラクタークリエイトデータを出してほしい!と思っていたんですが、今日の話を聞いて、キャラクタークリエイトと向き合う気になりました。

もきしぃ:浅葉さんのキャラクタークリエイト、期待しています。

浅葉:最近の梅さんのキャラクターやスクリーンショットを見ていても、別ゲーのように見えるんですが、あれもかなり時間をかけているんですよね?

梅:もきしぃさんたちの影響を受けて、僕も最近いろいろ試しています。キャラクターがたくさんいるので、楽しみたいなと思って(笑)ひとつ、自分の中でルールを設けていて、そのキャラクターで稼いだお金を、そのキャラクターのアクセサリーや衣装にまわすようにしています。そうしないと、歯止めがきかなくて(笑)ちょっとした縛りプレイみたいで、面白いですよ。

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△こちらが梅さんのキャラクター。タイムアタックやアークスグランプリで”時間”と戦っているガチプレイヤーには見えない、愛らしいキャラクターになっている。

浅葉:この美少女キャラクターを梅さんが使ってるの、ちょっと意外です。SNSなんかでは、キャストの“ネタキャラ”っぽいのをよく見かけていたので。こういう可愛いキャラクターが、マップ上をものすごい速さで駆け抜けて、敵をばさばさ倒す光景を見てみたいですね(笑)

梅:可愛いのだって使いますよ(笑)やっぱり可愛かったりお気に入りだったりするキャラクターを使うとゲームに対するモチベが上がりますからね(笑)

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△最近、スクリーンショットを撮る楽しみを覚えた梅さん。いろいろなアクセサリなどがほしくなり、メセタの消費量が増えたとか。(C)SEGA

もきしぃ:その通りですね。自分の思い通りのキャラクターができたときの喜びとか、そのキャラクターを動かしているときの感覚は、たまらないです。でもいくら可愛くても、梅さんの場合は動きが速すぎてキャラ見えてるのかな(笑)

浅葉:見えない可能性もありますね(笑)それにしても、本当にもきしぃさんのキャラクターは魅力的ですね。こんなキャラクターこそ、ゲームメディアや攻略本なんかに出てきてほしいです(笑)僕、ちょっとゲームメディアをお手伝いしたことがあるんですが、もきしぃさんの撮ってる写真を見てたら、当時の自分が恥ずかしくなってきました(笑)

もきしぃ:自分以外にも、いろいろな方向性でキャラクタークリエイトを詰めている人はたくさんいますよ。凄い!と思うようなキャラクターに、しょっちゅう出会ってます。

浅葉:自分の好きなキャラクターが、ほかのプレイヤーの好きなキャラクターに囲まれた世界を旅してるって、ちょっとスゴいですよね。

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浅葉 たいが

浅葉 たいが

ゴジライン代表。ゲーム、アニメグッズのコレクター。格闘ゲーム、アドベンチャーゲーム、RPGをこよなく愛する。年間100本以上のゲームを自腹で買い、遊ぶ社壊人。ゲームメディア等で記事を書くこともあるが、その正体はインテリアデザイナー、家具屋。バンダイナムコエンターテインメント信者かつ、トライエース至上主義者。スマートフォン版『ストリートファイター4』日本チャンプという胡散臭い経歴を持つ。

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