【シャドウバース】第一回クローズドβテスト用・今夜勝ちたいクラス紹介:エルフ編

ありがたいことに【ストリートファイター5】関連の記事がめちゃくちゃ皆さんに見てもらえてるようで、今回のタイトルはそこからパクらせて拝借してみました。というわけで、今回からは【Shadowverse】で選べるクラス(カードをプレイするプレイヤーキャラクター。HSで言えばヒーロー)ごとの特徴を紹介したいと思います。なお、ゲームの基本システムは基本的な部分は【Hearthstone】を踏襲しています。、フィールドや進化など、【Shadowverse】ならではのシステムが多数盛り込まれていますが、今回は割愛させて頂きます。(いつかこの辺の記事も、需要がありそうなら書いておこうと思います。)

△チュートリアルで操作することになるアリサ嬢。あざと可愛いし、おれのイチオシだし、実質【Shadowverse】のメイン的存在だと勝手に思っておりますが、彼女のデッキはかなりテクニカルなものに仕上がってます。

△チュートリアルで操作することになるアリサ嬢。あざと可愛いし、おれのイチオシだし、実質【Shadowverse】のメイン的存在だと勝手に思っておりますが、彼女のデッキはかなりテクニカルなものに仕上がってます。

 【エルフの特徴】
・≪フェアリー≫を場や手札に加える効果のカードが多い
・ターン中のプレイ枚数を参照して、追加効果を得るカードが多い
・アリサちゃんが可愛い

≪フェアリー≫の活用法を見極めよう

エルフのクラスカードの多くは、場か手札に1コスト1/1の≪フェアリー≫を加える効果を持ったものか、“ターン中に(自分以外を)プレイした枚数”を参照してさまざまな追加効果を得るもののどちらかになります。もはやこの時点でピンときた方も多いと思いますが、手札に溜め込んだ≪フェアリー≫を使い、プレイ枚数参照カードの条件を満たすというのがエルフの基本的な戦略です。また、序盤の数ターンなどに出せるカードが手札にない場合や、コストが余ってしまった場合(3コスト使用できるターンに、プレイできるカードが2コストのものしかない)などの穴埋め的に、とりあえず余ったコストで1/1を盤面に置いておくような使いかたも可能なので、≪フェアリー≫をどの程度手札に溜め込み、どの程度吐き出すか、というさじ加減が面白い部分になっています。

また、本作の手札上限は8枚なので、≪フェアリー≫を溜めれば溜めるほどほかの強力なカードを握れなくなってしまう(ターン開始時に8枚所持している場合、開始時ドローしたカードはそのまま捨札に送られてしまう)というジレンマを抱えています。なので、慣れないうちは手札が6枚くらいになるまでは≪フェアリー≫を2~3枚キープしつつ、余ったぶんはうまいこと場に還元してしまうのがオススメです。

△この場合、盤面の≪フェアリー≫が次のターンまで残れば手札左の≪エンシェント・エルフ≫で回収可能。

△この場合、盤面の≪フェアリー≫が次のターンまで残れば手札左の≪エンシェント・エルフ≫で回収可能。人権団体に訴えられる勢いで≪フェアリー≫を使い倒しましょう。

 

≪ローズクイーン≫による“裏の手”を用意する

エルフのクラスカードである≪ローズクイーン≫は、プレイした瞬間に手札の≪フェアリー≫をすべて≪薔薇の一撃≫に変更します。≪薔薇の一撃≫は2コストで任意の相手に3ダメージを与えるスペルで、本作では珍しく“相手プレイヤーに直接ダメージを飛ばせる”特性を持ちます。わかりやすく言うと、“手札の≪フェアリー≫枚数*2ぶんの直接ダメージを確保できる”ということです。たとえば、9コストの時間帯に手札6枚が≪フェアリー≫で残り1枚が≪ローズクイーン≫だった場合、相手の顔面にブン投げる弾が18点ぶん用意されるってかんじですね。この場合、次のターンは10コスト(というか本作のコスト上限は10ですが)なので、相手のライフが15以下だった場合は≪ローズクイーン≫の返しにこっちが殺されなければ≪薔薇の一撃≫を10コスト分相手の顔面にブン投げて勝ち確になります。

オタクにわかりやすく言うと変種のアントニダスですね。ただし、≪ローズクイーン≫自身のスタッツ(攻撃力と体力のこと。ステータスと同義のTCG用語です。)は8コストにしては5/5と低く、アントニダスと違って盤面に残っても≪薔薇の一撃≫は量産できない(効果はプレイ時のみ)なため、使い切りのフィニッシャーとして運用するのが理想と思われます。コイツを叩きつけたら「返せますか~?はい返せないオタク死んだ~~」と対面に中指突き立てるくらいの気持ちで、あとはもう殺しきりに向けて突っ走りましょう。

△こうなったらもうほぼほぼゲームセット。あとはハナクソでもほじりながら相手が諦めるのを待ちましょう。

△こうなったらもうほぼほぼゲームセット。あとはハナクソでもほじりながら相手が諦めるのを待ちましょう。返しのターンで殺されたら拍手しましょう。

 

エルフの圧カード

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■≪フェアリープリンセス≫
やはり≪ローズクイーン≫を起点としたバーストダメージに目が行きますが、大ダメージを叩き出すには手札のほとんどを≪フェアリー≫にしておかなくてはいけないという“仕込み”を数ターン前から意識しつつ行わなければならず、また、仕込んでる最中にも対面は全力で襲い掛かってくるので“相手の攻めを捌きつつ、うまく手札を整えていく”のはプレイ難度がかなり高くなってしまいがちです。ここで紹介した≪フェアリープリンセス≫は手札上限まで≪フェアリー≫を補充する効果を持つので、彼女と≪ローズクイーン≫のみが手札に残るように序盤から全力で展開しつつ盤面を取りにいき、≪フェアリープリンセス≫→≪ローズクイーン≫→≪薔薇の一撃≫連打で殺し切りという“2種のカードによるコンボのみを搭載したアグロデッキ”のような動きが可能になります。

≪フェアリープリンセス≫を搭載したデッキでは≪フェアリー≫を手札に溜め込む必要性が薄い(プレイ枚数参照系のカードを活用するためには、やはり≪フェアリー≫が優秀な弾になりますが)ため、構築の段階から単体でスペックに優れるカードを採用しやすいという福次効果をもたらしてくれる点にも注目しています。あと、やっぱ強烈なコンボが成立するとテクいかんじがしてオシャレ感高いのもポイントです。

エルフのβ用構築済みデッキ

ウォーターフェアリー*2
ベビーエルフ・メイ*2
フェアリーサークル*3
自然の導き*3
フェアリーウィスパラー*3
ダンジョンフェアリー*3
ワンダーエルフメイジ*3
メタルエルフメイジ*3
リノセウス*2
森荒らしへの報い*3
ダークエルフ・フォーレ*3
エンシェントエルフ*2
エレメンタルランス*2
ローズガーデンキーパー*3
フェアリーキャスター*2
ローズクイーン*1

≪フェアリー≫シナジーをバランスよく盛り込んだデッキに感じます。プレイした感じだと、≪ローズクイーン≫よりは枚数参照系のカードを≪フェアリー≫を使ってガンガン叩きつけつつ、残ったら≪エンシェントエルフ≫で回収しつつ強化、≪リノセウス≫を握れた場合は≪フェアリー≫連打→リノセウス(+進化)でのバーストダメージ狙いといったかんじでプレイしたほうがわかりやすく、結果も出やすい感じがしました。このデッキの≪ローズクイーン≫は握ったときに都合よく条件が揃ってたらプレイするタイプのカードであり、積極的に≪ローズクイーン≫のための下準備をする類のものではないと思います。むしろ≪ローズクイーン≫抜いちゃってもいいような。

あ、そうそう。最近電ファミニコゲーマーってゲームメディアが立ち上がったんですけど、そちらに【Shadowverse】のブログを掲載して頂けることになりましたので、こちらも合わせて紹介したいと思います。

【シャドウバース 攻略まとめwiki】

折角なのでwikiも盛り上がってほしいし、カードやデッキの情報などはこちらにフィードバックを頂ければと思います。

次回はロイヤルの紹介をしたいと思います。この文字量を7キャラ分というノルマを自らに課してしまったことにいま震えてます。

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ミズシナ

ゴジラインのフリー素材。
かっては回転王とともに、クソゲー5神という不名誉な称号とともに恐れられた秋葉原を彷徨う人間凶器。
最近はカードゲーム類に情熱を燃やしており、『コードオブジョーカー』にお熱。
別名、Jくん、J、jokerなどと呼ばれるが、その由来は不明。
老けゆくおっさん集団ゴジラインの中で、老いと戦い続ける男でもあり、トルネードマートを着こなす。

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